食べもの飲みもの
ビールは苦い。その苦さは植物のホップからもたらされている。 そこに同じように苦い食べ物であるゴーヤの絞り汁を投入したというビールを売っていたので、ソソられてしまって思わず購入。 まあ、6割7割の確率でマズイだろうなと予測していた。 つくったの…
「空知」とは北海道の一地方名で、山田勇男さんの出身地である長沼町なんかも空知地方です。ソラチと読んで、もちろん語源はアイヌ語で「ソーラップチ」だそうで、ソーは滝、ラップチはくだるの意味。 で、空知エースとはサッポロビールが開発したホップの一…
西東京市の古びたディスカウントストアにて、入口付近にある自販機が、なんとなんと瓶のものであることを発見。 でも残念なことに、昔のものとはちがうのね。 昔は、お金を入れて、自販機の窓部分を開くと、そこに瓶が見えていて、それを引っこ抜いて買った…
今年の春あたりから意識的にビールを飲んでいます。 そんなことを酒飲みの席とかで語ると「じゃあブログにもビール批評登場ですか」とか言われるのですが、そんな安易に語れるもんじゃないス。とくに批評的に書くことを目指すと(←ちょっと説教口調)。 で、…
梅酒との闘争は果てしなく続いています。 私の方は孤立無援なのですが、敵は続々と援軍が現れ(となりのばあちゃんが「幹夫ちゃんこれ飲んでよ」と置いていく)たりして、闘争は泥沼化しているのです。 さて、ここのところ定番になってきたやっつけかた(飲…
添付写真だと自宅っぽくもありますが、これは先日のFILMIZM定例8ミリワークショップのあと、下北沢のスロコメというカフェにてパチリ。本がたくさんあって、思わずキョロキョロしてしまうスペースです。こういう場所で飲むベルギービールは格別のもの。 あ…
この一週間ほど、地ビールについてネットや書籍で調べたり、街に出て調べてみたりしていました。 結論を先に書くと、数年前に比べて盛り下がっています。 私は、家から近いスーパーマーケット「いなげや市役所前店」に、ヤッホーブルーイングの「よなよなエ…
グルメネタ、それも酒関係が続きますが、ひとつ勘弁。 黒ビールを飲み比べてみましたのでそのレポ。 左3種が上面発酵で、右3種が下面発酵というちがいがあります。 値段も違います。 左から、東京ブラック=280円、常陸野ネスト(スイートスタウト)=400…
どうでもいい話のひとつなのであります。 昨年ラ・カメラで私の8ミリ映画『猫夜』を上映しました。 昨年、というか、このところいつも『猫夜』を上映するたびに、私は「あったなー、これ」と思うことがあります。 神岡猟の撮影パートで、私の家で宴会をして…
キリンヌューダを箱買いしました。「レモン&トニック」と「グレープフルーツ&ホップ」です。総計48本。 まずは「グレープフルーツ&ホップ」から。 ん、やはり梅酒のエグ味がきれいにコーティングされている感じです。調べてみたところ、これは添加されて…
ヌューダを探してスーパー、コンビニ、自販機を廻ってみたのですが、ここ東村山では写真左の「クリアテイスト」しか出会えません。 そもそも「その2」で試したヌューダ(ピンクグレープフルーツ&トニック)は、東急百貨店渋谷店に入っている成城石井で購入…
ブログを検索していると、炭酸水についてレビューしているものは見つかりました。でもそれはそのまま飲む用途であって、お酒を割るという観点ではないのね。 お酒を割るのには何がいい、という観点では、画像左から2番目の「サントリープレミアムソーダYAMA…
我が家には梅酒がたくさんあります。 これまで見て見ぬふりをしていましたが、ついに梅酒撲滅運動に決起しました。 これから4ヶ月ほど、ちょっとずつ飲んでいって撃破しようと思います。 飲み方はソーダ割り。 そこで近所のスーパーの買い物ついでにいくつ…
ふと見回すとじつに多種多様な「ビールもどき飲料」が出回っています。 「マシなものでもあればいいのだが」と、懐疑的な態度でちょいといくつか購入してみました。 左から。 「麦とホップ@サッポロビール(ディスカウント酒店で110円)」 やはり不自然。よ…
そもそも何でこの「しもつかれ」という食べ物の情報に出会ったのか忘れてしまいました。けれども「栃木県には『しもつかれ』という食べ物があって、それを私は食べてみたいと思う」ということは忘れませんでした。 なぜ、そこそここだわったのか。 これが、…
ラーメン店を書いたのだからうどん店も書かなくてはいけない。 個人的に、思いつくままに。 エン座@練馬区石神井台8 一将@清瀬市上清戸1 福助@清瀬市竹山 とき@東村山市野口町1 ごん兵衛@日高市南平沢(8月いっぱい夏休) おや、思いつくままに列記…
あぢとみ食堂吹塚店@川島町吹塚(醤油ラーメン、塩ラーメン) むらまつ@上福岡(大根おろしラーメン) 宝@田無(つけ麺) 鏡花@立川(醤油ラーメン) 燕京@狭山市(広東麺) ふと思いついて、武蔵野台地にあるラーメン店を5つ書き出しました。言うまで…
これは奄美大島の群島内限定品らしい。 飲み口は甘みと黒糖風味をさくっと感じさせて、あとはすっきりという優等生的なデキ。これなんか、ほんと、おっかない。知らず知らずのうちに大量に飲んでしまっていて、許容量オーヴァー→胃に過負荷→胃壁決壊→血を吐…
「天下一」は沖永良部島に蔵元がある。 これは通常の5合瓶タイプとはことなって4合で洋酒のような瓶に入っている。マルイ国分寺の地下食料品売り場の酒コーナーにあった。島外出荷用の限定品なのかもしれない。 ほのかな甘みを感じさせ、あとはすっきり飲…
ワインで有名な田崎真也がこの黒糖焼酎をホメ讃えているらしい。らしい、というか、本屋で立ち読みした焼酎の本にそんなふうに記述されていた。 なるほど、これはバランスのいい黒糖焼酎だ。「珊瑚」の華やか寄りのバランスではなく、しっとりと薄曇りな方向…
田舎うどんという呼称がある。ねじくれていて、褐色の、見た目はそんなに美しくないけれど、小麦粉の風味がふんぷんと香るようなうどんを言う。 この「せとのなだ」は黒糖焼酎のなかで、まるで田舎うどんのような位置にいるのではないかと思う。 「朝日壱乃…
国内の黒糖焼酎、全蔵元の制覇まであと5本です。今回紹介する「昇龍」以外で残っているのは、 「氣」(西平本店) 「あまんゆ」(奄美大島にしかわ酒造) 「せとのなだ」(天海の蔵) 「天下一」(新納酒造) これだけになりました。この5種はけっこう似た…
昨日の「風来のシレン3」のところへの那田さんのコメントは黒糖焼酎についての内容で、その返事を書き込んでいたら長くなったので、独立させて記事にすることにします。 那田さんの書き込みは 「私は「里の曙」のほうが淡麗で「レント」のほうが辛い感じが…
この3つが「入手しやすいベスト3」でしょう。「里の曙」はもっとも売れている黒糖焼酎だし、「れんと」はけっこう飲み屋で見かける銘柄、「喜界島」はコンビニでも売っていたりします。 もっとも淡麗なのは「れんと」。まるで水のような飲み口です。ほんわ…
黒糖の風味のぐあいに基づいて「淡麗」「芳醇」におおざっぱに分けた。そのときこの「珊瑚」は「芳醇」の方にしたのだけれど、ちびちびと飲み進むうちに「これはどっちとも言えるなぁ」と思い始めた。 黒糖の風味はある。それも上品なかんじ。風味のうちの泥…
黒糖焼酎は米麹を使っているものの、メインである素材は黒糖。なのに「稲乃露」とはちとヘンだ。と思ったものだが、戦前の泡盛製造のときから使っているブランドだから、とのこと。そこらへんのおおらかさも南の島ならではのことかな。 こんなネーミングだか…
残り12の蔵元からそれぞれ1本ずつ900ml瓶を購入した。それを取っ替え引っ替え飲んでいる。とりあえず、淡麗6、芳醇6に分類したところ。 この「煌の島奄美」は淡麗の方に入る。 淡麗というのは黒糖の風味が控えめということでもあるのだけれど、そのなかで…
これまで「糖質オフ」を売り物にしていた商品は発泡酒やそれ以下のリキュール類だった。 ところが「ビールなのに糖質50%オフ」という商品がサッポロビールから出た。なんとなく一箱(24本)買ってみた。 飲んでみて「あー、糖質50%オフで、うまみも50%オフだ…
●左は埼玉県川越市の「コエドブルワリー」が製造したもの。川越と言えばサツマイモが名産で、それを使った菓子があります。サツマイモを練り込んだうどんを出す店もあります(未訪問)。さて、このビール、いやビールじゃなくて発泡酒になるんですか、これは…
黒糖焼酎のウリが「糖質ゼロ」です。 甘みを感じるけれど、蒸留酒だから糖分はありません。 しかし、それってホントかなー? 食品偽装が流行ですけれど、むかしから「純米酒」のなかにはウソつきがありました。純米酒ばかり飲んでいると、最初にフタを開けて…