通学路標識
鴻巣市雷電2-2にて採集。 学童2人は小さく描かれているだけですが、錆びや剥落がまるで濃いもやのような感じで、かすれつつある記憶の向こう側にいるような感触の物件です。
もとは埼玉県妻沼(めぬま)町だったところですが、合併で熊谷市になっています。 そこの通学路標識。 これはあまりぐっとはきません。 微妙なところですが、なんでしょう、絵柄かな。 レトロ感はすごくあります。
草加市でみつけた通学路標識物件です。 錆びの度合いがインパクト強い。 所在地は草加市草加1-7-8。
よくありがちな通学路標識。 しかしこの退色ぐあいが絶妙で、思わず停車して見ほれてしまいました。 所在地は埼玉県日高市中沢151。 なんだか、あの世とこの世の境目をふわふわ漂っているような物件のように思えてなりません。 なぜそんなふうに思うのかは、…
通学路標識にもいろいろなタイプがありますが、これはひさびさにぐっときた。 埼玉県鳩山町だけのものみたいです。 町内のあちこちで見かけましたが、どれもそこそこに錆び付き、退色していていい感じ。
埼玉県川越市に山田という地名があって、そこに山田小学校があります。 その周辺で採集した通学路標識を3つ、画像を貼っていきます。アップとちょっと引いて撮ったやつ、合計6枚。 たぶん今まで書いてないと思うけれど、川越市山田だけなら面白くもなんとも…
前に「至高の」を使った記憶があるので、こんどは「究極の」でいきましょう。 『水銀の心』の撮影中に通りかかり「おっ!」と思ってあらためて画像を撮りに行きました。 ストリートビューだとこんなところにあります。 それにしても、通学路標識ってのは、い…
何度も記事にしている物件です。 交通標識だけを集めて『夜のてのひらの森』のなかで使っています。 いまつくっている映画作品のなかで、このネタはふたたび顔を出すことになりますが、ホント、いったい何なのか。 「ドラマでなくては表現できないことがある…
いい物件は集中して存在する。 と前から何回か書いていますが、これも昨日の物件からほど近いところにあります。 おもしろい。カテゴリ的には「退色」にすべきなのかもしれません。それとも剥がれたのか、そうだとしたら「剥落」か。 武蔵村山市残堀。もっと…
例のやつです。通学路標識。 これはしかし汚れまくっていますね。誰かがわざとこうしたとは見えないので、何らかの事情でこうなっちまったのでしょう。 ここ「残堀」は「ざんぼり」と読みます。残堀に来ると、自動的に私は「(ジャンボリーのメロディで)♫ザ…
秩父にもあります、通学路看板。 こんがりほどよく焼けているかのように錆びております。
いつものやつです。なぜこれがぐっとくるのか、自分でもあいかわらず不明なのですが、できるのかできないのかわからない構想中の作品のなかで利用することにしました。それはともかく、 羽生市は埼玉県北部の街。鴻巣の北にあるのが騎西町。その北に加須市。…
ツボ物件です。いつもながら、どうしてこれがツボなのか理解できないこれ。よくわからないまま、そのうち作品のなかで使ってみたいと思っています。
もはやゴタクを並べますまい。 なぜそうなるのかわからない、私の感情のしこりのツボ。 これもきっと「なぜそうなのか」については、覚えているんでしょうねぇ。思い出せない、思い出せないでいる方がいいだけなのでしょう。 もしかしてこのブログも読んでい…
前にも書いたことだが、退色しかけた「通学路」「学童注意」の標識に、なぜこうも私は反応するのだろう。 P・K・ディックは男女ペアの双子として生まれたのだが、女の子の方は幼いうちに亡くなってしまったらしい。その事実に気づくと、ディックのいくつかの…
採集地は東武東上線上福岡駅から、池袋方向に2つめの踏切近辺。 それにしても、私には自覚できない何らかのトラウマがあるのだと思う。世の中に数多ある看板のなかでも、こういうやつ、「通学路」看板にとりわけ反応してしまう。 「錆びたものに惹かれるの…
「ここは通学路です」という表示なのだろう。しかしひび割れている。そのひび割れかたが、どこか脳内で剥落していく記憶のかたちに似ているように思う。 兄と妹、という感じの人物2名も、部分が剥落して、地の色である水色に浸食されている。それが、記憶が…
昨日からなにげに東松山市再訪の成果に突入しております。2日間、それほどたっぷりと時間はとれなかったけれど、やはりこの街はよかった。収穫多かったです。 この通学路看板もコメント不要でしょう。 こういうのを見つけると鼻の穴が開いてしまいます(←ヘ…