山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

最近のビールもどき飲料を試す


ふと見回すとじつに多種多様な「ビールもどき飲料」が出回っています。
「マシなものでもあればいいのだが」と、懐疑的な態度でちょいといくつか購入してみました。
左から。
麦とホップサッポロビール(ディスカウント酒店で110円)」
やはり不自然。よりビールに近づいている味わいなので「よく工夫しましたね」とは思うけれど、味の輪郭があちこちデコボコしてます。よく似ているところは評価できるし、この値段だし悪くはない。しかし麦焼酎を混ぜているのね。だから、酔いの感じも醸造系ではなく、蒸留系になっちまいます。
「スパークリングホップ@キリンビール(同じく115円)」
こちらはホップの突出させる戦法。まあ、どのみちコクは出ないと割り切って、何かを突出させる方向は正解だと思います。グラスに入れると色も薄いです。原材料には「糖類」の表記もあります。ホップの風味がその他の貧弱さをうまく隠しています。でもやっぱりビールにはかなわない不自然さがあります。
「ジンジャードラフト@アサヒビール(あるスーパーで115円)」
あるスーパーとは、オザムという中堅スーパーです。ここだけなぜかこの品が安く買えます。「発泡酒」や「第三のビール」などの「もどきビール」がホンモノのビールに勝つことは不可能でしょう。ならば、目先を変えて「コクはないけれどショウガの風味がガツン」のこの製品は正解だと思います。
「Huber@業務スーパー
業務スーパードンキホーテというと「負け組、DQN御用達」という感じがしますが、私、いくつかの食品に関しては利用してます。で、レジ近くにあったこの缶ビールです。99円だったか98円だったか、とにかく100円を切る値段で、たしかにビールなのですよ。原産国はアメリカでスターチは入っています。飲んでみると、やはり安物ぽいクセはあります。でも「もどきビール」に比べるとよほど素直な味ではあります。値段からして、選択肢としてはアリだと思います。