山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「山崎幹夫の映像制作ノート」終了します

数ヶ月前からこの2007年3月末をもってこのブログを終了しようと思っていました。 しかし「どーしよーかなー」と決めかねていて、それはこの今もそう。 上映会へ向けての宣伝的な書き込みもやるべきだと思うし、何よりも自分の映像作品の制作が終了したわけ…

ホッピーでハッピー党花見闘争

アレを披露しました。 新しい発見は、アレを生ホッピーで割っても、けっこうイケルということ。 そして、まったくもって自主製作映画の上映会といっしょで、ひとりでつくったものを参加した人にふるまって、そのつくりかたを解説したり、感想や提案をいただ…

8mm自家現像記録ビデオをYouTubeにup!

2004年に多摩映画フォーラムの主宰でおこなった8ミリワークショップ。そのなかで末岡一郎氏に依頼して、自家現像をやる日を一日つくった。その記録ビデオを撮って、編集し、まとまめたのが野田真一郎さんの『じかげん』という作品になった。私は解説ナレー…

アレを仕上げて命名する

命名。「猫勇魚(ねこいさな)」。 ラベルをさっと書く。 そのままだとワイルド過ぎるので、繊維質の部分をすくって絞り出す。 さらに、濃過ぎるので、水を加えて少し薄めるのだが、その加減を検討する。 まずまずのデキではないでしょうか。 あさってのホッ…

『8ミリシューター処刑宣告』を撮了

昨日と本日でパーソナルフォーカス用の作品の撮影をした。 タイトルは結局『8ミリシューター処刑宣告』にした。英訳は8mmshooter A Punishment Warning。 昨日にロケ撮影をして、本日は室内と庭での小物撮り。ちょうど庭に水仙が咲き乱れているので、そこに…

自家現像実習、終了

無事終了ではないところが波乱含みというか何というか、しかし最後はなんとかなったのでメデタシ×2。 料理実習室を借りて自家現像ワークショップをするってのは、もちろん公民館側は知りません。だからゲリラ実習なのです。ほとんどの撮影を無許可でこなして…

自家現像ワークショップの準備

荷物をパッキングする。予想以上にかさばる。ペットボトルは空なので重くはないけれど、これがかさばる要因。テテナールは重いが、これは帰りにはなくなっていると思うと少しは気がラク。 添付写真は、赤ちゃん入浴用の温度計。ラブリーであります。まるで新…

テテナール購入に近代インター再訪

よほどの人でもこの表題は不可解だろう。それはともかく。 前はJR高田馬場駅の知られざる改札「戸山口」からのアクセス方法を書いたけれど、考えてみれば、メインの改札口しか知らない人が大半だろう。メインの改札を出たら右へ。駅前のロータリー右側にある…

自家現像ワークショップの持ち物

25日の8ミリ自家現像ワークショップで必要な持ち込むものをリストしている。 他に参考になるかもしれないので書いておこう。 テテナール現像キット ペットボトル3本(1リットルサイズのものはコンビニで売っているので、意識して買って用意しておいた) …

宍映を初訪問

エルモGS1200の修理を依頼しに、千葉県柏市豊四季にある宍映まで行ってきた。 写真のような受け付け事務所に入ると、誰もいない。機材が山積みになっているだけ。しかし奥の方から話し声が聞こえるので「すんませ~ん」と声をかけるが気づいてもらえない。し…

阿部瞳子『未明のカンガルー』@国立キノキュッヘ

東北芸工大&武蔵野美術大学の上映会を見るためにキノキュッヘ@国立にいくと、なんと8ミリ映写機のセッティングをしている。ひとりだけだが、8ミリフィルム上映の作品があるのだ。 それは阿部瞳子さんの『未明のカンガルー』という作品。彼女はもう卒業し…

『吉原幸子詩集』『新選吉原幸子詩集』思潮社

23年ぐらいまえのこと。札幌に石造りの倉庫を市内のいろんな表現行為にかかわる団体で借りてフリースペースにした「駅裏8号倉庫」という場所があった。 そこで詩の朗読の催しが行われたのだが、最初、観客として参加しにいってみたら、運営委員が誰もいなか…

アレを仕込む水をどうする

米麹と米、もひとつ必要なのが水。これは水道水では絶対にダメ。水道水には殺菌作用のあるフッ素が入っているから、糀菌とか酵母とかが殺されてしまう。 これもいろんなものを試した。いちいち自慢しないけれど、湧き水を使うとして、それを採取しに行く過程…

生米麹と酒造好適米を買ってアレを仕込む

アレを今世紀になって初めてつくることになった。 そもそもいつかのムエン通信に書いたように、アレはそこらのスーパーマーケットで購入出来るものだけで制作可能だ。 しかしそれではおもしろくないので、いつもいろいろな試みをしてきた。 なので、じゅうぶ…

角川文庫『ランボオの手紙』

これまであまり「この本を読んだ」とかいうことは書かなかった。直接的に映像作品の制作には結びつかないと思ったからだ。 で、たいぶ以前に書いたように「蔵書200冊計画」はちゃくちゃくと進んでいる。マンガについては200冊を割るまでに減少させることに成…

埼玉県でも神田でもない小川町で撮影

『夜の心』のための夜の街をRT200Nで撮るこころみの3日目。 とっくに前回の埼玉県小川町でのフィルムの現像は仕上がっている。それを見た結果、「次は近場で撮ってみよう」と思った。なんとなく呼吸はつかめたと思ったのだ。近くの、そこそこよく知っている…

LLPW2.12両国大会をテレビ観戦しての感想その1

内菜という女子プロレスラーの存在が鍵になってくるかもしれない。 内菜は性別は男である。 え?何言ってんの?と思うでしょうけれど、まあ聞いてください。 男子レスラーが女子の団体にまざってプロレスをしているのではない。男が、女子プロレスをしている…