2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
これはわかりやすいですね。 所沢市のあちこちで見かけるシロモノです。
東村山の青葉町に全生園というハンセン氏病の療養施設があります。これはその入口のひとつ。 自由に出入りできるので、犬の散歩とかしている人が多いのです。私も「何か使えないかな」と、納品業者のフリをして車で入ってさんざん見て回ったことがあります。…
このねじれかたは痛々しい。 何がどうして、何のうらみがあってこんなかたちにボコられたのか。 中途の部分がくにゅーっと折れ曲がっているのが、じつに痛々しい。 電柱に損傷が見えないので、うっぷんの溜まった人が「んなろー!」と暴行したのでしょうかね…
右からも左からもぶつけられて、駐車場の立て看板がこんな状態になっています。 ちなみに、三恵病院は精神病院。東村山市の青葉町にあります。 二階までも窓の外には鉄格子があります。 中学生のときだったか、このそばを通りがかりにふと建物を見上げると、…
東松山シリーズの最後になります。 これもインパクトあるよなー。 「私たちは正統派です」ときっぱり言い切っています。きっぱり言い切れるから看板も出しているし、正式な団体名称にもしています。 しかしなー。 ………。 調べると事情はいろいろと判明してく…
これはストレート系です。 つまり、なにかイデオロギーとか前知識(素養)とかが必要なわけでなくセンサー直撃してくるシロモノということ。 東松山市(なんとまだ東松山ネタが尽きません)の路地裏にあり、ゴミほうき置きに身をやつしております。湊谷夢吉…
なんでしょう。赤いものがほんのチラリと見えています。 こういうのって、気になる。気になる。とてーも、気になる。 おそらくは、別な場所で使っていた看板を「捨てるにはもったいねぇ」と、こちらに取り付けたのでしょう。 その際、縦が足りなかったり、横…
こりゃつまらんワ。 時間が逆に流れてしまうようになった世界という設定が、すごくムリがある。 ハードSF的に強引に説明をしてしまって、その強引さが魅力であるようなシロモノはディックには書けないだろうし、なにかつじつま合わせのような描写が、異物が…
有刺鉄線がまきついております。 なにか過剰なまでにトゲトゲによって防衛しているようなものがありますよね。 それって、おそらくは強迫神経症っぽい心理によってつくられたのだろうけれど、私にとっては全部「デスマッチ系」ですな。 でもこの写真の場合は…
『缶コーヒー風景論』という本が私の最初の単独著作になるのだけれど、そのなかで街場に放置されている缶をいろいろと名づけたもんだ。 よくあるのが、剥き出しになっている鉄骨に空き缶を挿してあるもの。 これもそのひとつだけれど、そのような状態になっ…
見てのとおりです。 「おらおらおら、キリスト看板さんよぉ」 取り囲んでおります。 「人の罪を負ったぁ? 笑わせるじゃないのぉ」 とか言ってせせら笑っているようです。 つくづくキリスト教関係ってのは「迫害」とか「多勢に無勢」が似合っているなぁと思…
ありゃー、昨日アップした記事が反映されてないぞ。どうやら送信忘れしたようだ。 そんな呆然とした思いで一昨日の記事をながめているうちに思い出したことがある。 私の作品『極星』のなかで引用した、自分が親に撮られた8ミリフィルム映像の一ショットだ…
「ここは通学路です」という表示なのだろう。しかしひび割れている。そのひび割れかたが、どこか脳内で剥落していく記憶のかたちに似ているように思う。 兄と妹、という感じの人物2名も、部分が剥落して、地の色である水色に浸食されている。それが、記憶が…
採集地は清瀬市。これまた赤信号で停まっていて、ふと見るとまず「メイドの技術」と読めた。 「ふ~ん」と文字の意味が脳内にしみていくと同時に「それ何よ」。 あらためて見てみれば「オーダーメイドの技術」ってわけで、なるほど洋服仕立て屋さんでした。…
ごぞんじ映画『ブレードランナー』の原作。 なので読んでいてついつい映画のイメージが混入してくるので困る。 主人公の容姿があまり描写されないので、ついハリソン・フォードを当てはめて想像しているのだけれど、260ページで「毛のないすべすべした丸顔の…
採集地は埼玉県日高市。向こうに『予感』の撮影で使ったラブホOxyが見えています。田木という交差点。国道407です。 この廃自販機はかなり汚れておりますなぁ。 貼り紙された跡があり、落書き、退色があってさびれ果てています。ここまで無惨なありさまを晒…
尋常でなく錆びているものを見ると、後頭部あたりが「ひー」と言います。恐怖で「ひー」と言うのとはちがう部位です。 何かを感じていて、それでセンサーが振れるのだけれど、それじゃあ「錆び」というカテゴリをつくろうかと考えると、即座に「それはちがう…
強烈に意味不明です。 多重露光した写真みたいに重なっています。すくなくとも4つぐらいの用途に利用されたようすが見てとれます。 しかしそれぞれ水溶性塗料で書かれたらしく、このような無惨な姿に。 これもやはり東松山市。うしろに車が走ってますが、こ…
門柱に亀裂が走っております。 それがなんとなく気になってながめておりました。 「あっ」 そう、くちびるですよね、これ。しかもやたらと横長だ。 そしてヨダレにまみれているもんだから、ほら、ヨダレがだらだら垂れているぞ。 どうしましょう。
何か内部から小爆発したかのようにちぎれちぎれになっております。 この看板の下、店はシャッターが半分閉じていて、やっているのかやっていないのか微妙な雰囲気。 なかからはけっこう大きい音量で、テレビ放送らしき音が外まで響いてきています。 この時点…
まだまだ東松山。 これは東松山市役所近く。廃材を組み合わせてつくったような小屋があって、その柱には昔のコールタールを塗りたくった電柱が使われている。 で、その電柱に貼られていた宣伝看板がそのままついていて、その2/3を少し錆びた青トタンによって…
さらに東松山。 半分錆びた看板で、車かなにかがこすっていったのでしょう、一部めくれています。そして退色も進んでいる。 これはもう本体はないものと思いきや、この路地の奥に進んでいくと……、やっていました。現役です。みっともないから貼り替えるとい…
さらに東松山が続きます。 「この、ね、グラデーション(濃淡)がいいね」と言うとなんだか美術作品の講評をしているみたいな物言い。 錆の濃いのと薄いのと、意識したのかしないのか、いい感じで貼られております。 これまた国道407の旧道沿い。 このへんは…
東松山にもマルフク看板はたくさんありました。 そんななかから選んだこの一枚。 本町1丁目あたりだったと記憶。画面向こうの道路は国道407旧道です。
毎月1日にその月の自作上映会の告知を書くつもりが、昨日はすっかり失念してしまいました。日付操作も可能なんだけれど、ま、いいか。 さて10月の上映は。 ●10月6日7日、山形国際ドキュメンタリー映画祭の関連企画として、東北芸工大にて8ミリ映画の上映…
昨日からなにげに東松山市再訪の成果に突入しております。2日間、それほどたっぷりと時間はとれなかったけれど、やはりこの街はよかった。収穫多かったです。 この通学路看板もコメント不要でしょう。 こういうのを見つけると鼻の穴が開いてしまいます(←ヘ…