山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

私たちの恥ずかしいフィルム@neoneo坐

上映作品は次の3本。 新川保茂+山崎幹夫『The Musical Box』1980年/25分 内村茂太『猿!ゴリラ!チンパンジー!』1995年/16分 山田勇男『追分』1991年/20分 まずはじめに、今年(2012年)の7月、府中で内村さんの「ほぼ全作」上映が催されたとき「おや、あ…

フィルムらしさを目で触感しよう@neoneo坐

このプログラムの上映作品は、 大川戸洋介『東京幻影談』1994年/40分 大谷高美『水葬』2011年/14分 しらくまいく子『She was looking at the sea』2012年/6分 しらくまいく子『as always』2012年/11分 大谷高美は復活したシネヴィスシネマをやっている人、し…

高校生映画ふたたび@neoneo坐

8ミリというメディアのおかげで、映画というものが高校生でもつくれるものになった。 80年代の8ミリ自主製作映画ブームのなかで、とりわけ目立っていたのが、高校生がつくった映画だったと思う。 自主製作映画の中心はやはり大学生なのだけれど、高校生が…

ホームムービーデイ@松山市

行ってきました。松山市。じつは福祉ビデオの仕事でも年初めに松山市に行っているので、今年2回目になるんですが、四国唯一のミニシアターである「シネマ・ルナティック」には、いまの場所に移転して初めての訪問。 ホームムービーデイは、中四国(中国地方…

小型映画作家の発掘/吉田順彦2@neoneo坐

前回の吉田順彦プログラムをやったときに、この人の作品を紹介してくれた人に「15人以上お客さんが来たら秋に第二弾やりますよ」と言ったのでした。で、春の上映での来客数は17人。ということで第二弾をやることに。 春の上映ではドラマ作品を入れてなかった…

少年少女の夏休み@neoneo坐

では上映までにプログラムごとに解説書いていきましょう。「3.11以降の8ミリ映画」は大西健児が集めたプログラムなので、それ以外の5プロについて。 順番にいきましょうか。 「青空学校」というのは、そもそもは小学校の先生が中心になって、小学校に泊ま…

ラ・カメラ上映2012秋プログラム

だいたい決まりました。 添付画像はプログラム決定させたあと、下北沢の焼き鳥屋で飲んでいる山田さん。 Aプロ 山崎幹夫『うろつきズム論ノート』2012年、8mmビデオ、30分予定(新作) 山崎幹夫『トモちゃんインドへいく』1995年、Hi8、35分 山崎幹夫『セル…

1982年のエル・ソリタリオ

先日、無料開放デイに録画したサムライTVの番組を観ていたら、ひさびさに来日したメキシコのベテランレスラー、太陽仮面エル・ソラールが「尊敬するレスラーは?」との問いに「エル・ソリタリオ」と答えていた。 何も不思議なことではない。日本での評価は低…