山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

黒糖焼酎/れんと、里の曙、喜界島


この3つが「入手しやすいベスト3」でしょう。「里の曙」はもっとも売れている黒糖焼酎だし、「れんと」はけっこう飲み屋で見かける銘柄、「喜界島」はコンビニでも売っていたりします。
もっとも淡麗なのは「れんと」。まるで水のような飲み口です。ほんわりと微風のように黒糖の風味がします。どんな料理にも合うでしょう。
「里の曙」はやはり淡麗で、すっと飲めます。喉越し爽快。次の間あたりにほっこりとした黒糖の風味が控えています。やはり、どんな料理にも合うはずです。
「喜界島」はこの3つのなかでは芳醇寄り。喉越しはすこしぴりっとした抵抗があり、苦みの要素も感じます。ラベルも赤と黄色で泡盛のラベルを連想させます。
3つまとめて紹介したのは他意はありません。
とにかく入手しやすいし、黒糖の風味の芳醇さという点ではほかの銘柄に譲りますが、クセなくくいくい飲めるという黒糖焼酎の美点ではどれもイケます。
あ、ひとつ合わない料理を思い出した。
昨年、私の得意料理のサモサをつまみに「れんと」を飲んだ機会があったのですが、これは合いませんでした。私のサモサは、多めにクミン(もしくはアジョワンシード)を仕込むのですが、これが味がケンカをしてしまう原因をつくっていたかと記憶します。インドカレーにはたいていクミンが使われているので、インドカレー黒糖焼酎は合わないかもしれません。