三日月バビロン
前回公演の感想は、次の公演のちょっと前に書くことにしようと思いつつ、ラ・カメラ上映などに注力していたため「ファンタスマゴリア(2013)」の感想を書きそびれてしまった。 なのでこれからは随時感想を書くということにして、さらに記事がたまってきたの…
明日から3日間で5回の公演です。 添付画像は昼間に映写機を吊るしているところ。こちらの映写機は役者さんの榎本淳さんと木原春菜さんが担当。 映写機は自分の手持ちのなかでもっとも軽いエルモK110SMを使うことにしました。 持ち手の部分にひもをくくりつ…
劇団三日月バビロンの次回公演『ファンタスマゴリア~海の回廊~』が5月3日から5日(阿佐ヶ谷ザムザ)に迫ってきたので、前回公演『月あかりの空庭』の感想を書くことにいたしましょう。 自分がこの公演で驚いたのは、空間造形のみごとさだった。 設定は「丘…
演劇の公演はいつも公演終了後に感想を書くことになってしまうジレンマがあったので、それならいっそ次の公演が迫ってきてから書いくことにしようと思う。 というわけで三日月バビロンが7月に上演した『ヒューリスティック・ポケット』の感想。 これまで三…
開幕してすぐ、主演の木原春菜の向こうに後ろ向きに座っている梅原真美の黒髪が闇から浮かび上がる。 「ああ、演劇っていいよなぁ」とわたしは思った。その長い黒髪の、まさに目の前にある実在感は圧倒的だ。映像ではなかなかこれが表現できないんですよね。…
いつも公演の記録映像を撮っている三日月バビロンの公演が来年に延期になってしまって、しかし会場(ザムザ@阿佐ヶ谷)を押さえてあるので、何かイベントをしようという話になった。 そこで「こういう時には映画で助太刀いたす」とメールしていたのですが、…
昨年の『琥珀ノ宴』から半年、またしても新作が披露されました。 夏休みを間近にひかえた全寮制男子校が舞台。んもー、初夏の気候そのまま浮かれた気分のちょっと熱っぽい少年たちの妄想を妄想する物語。ネタばれになるからくわしくは書かない。 しかしなが…
いつも記録映像を撮っている劇団「三日月バビロン」の昨年11月末の公演について感想を書きます。 しかし演劇の公演の感想って、書いても公演じたいは終了しているので、タイミングが難しいです。公演初日に見て「大傑作だ!」とか書けば、観に駆けつける人も…
11月28日にはいつも記録映像を撮っている三日月バビロンの公演がありました。ザムザ@阿佐ヶ谷にて。 いつものことですが、カメラのセッティングを終え、開演を待ちます。 画像は開場の直前あたりです。 スモーク(映画ではスモークって言うけれど、演劇では…
いつも映像記録を担当している劇団・三日月バビロンの最新公演。 ラ・カメラの上映と重なった日程だったので、一回しか公演記録撮影できなかった。 失敗できないので緊張したけれど、みごと失敗。 カメラのせいなのかもしれないけれど、何カ所か、書き込みで…
さきほど公演終了して、映像関係機材を片付けて帰宅しました。8ミリ映写機はエルモを3台使用。どれも古いので、いつお亡くなりになっても不思議ではないシロモノ。幸い、ランプ切れもなく、無事終了しました。ああ、よかった。 今回、久しぶりに5回の公演…
きょう初日公演を終えて帰ってきました。 明日、明後日とマチネ、ソワレがあって終わりです。 作/演出の要請によって、8ミリ映写機を吊りました。ブラブラしている映写機を回転させたり、突き回して8ミリ映像をグラグラと動かします。 べつにそこが見所で…
甘美ではあるけれど甘くない、いや甘いと感じる官能を超えたところで成り立つ、とろけるようなタナトスの世界。 三日月少年という劇団名だった頃からの持ち味をぞんぶんに発揮して楽しませてくれた。 全部で5回の公演のうち、今日は2回目と3回目を記録映…
三日月少年という劇団がある。最近、三日月バビロンに劇団名を改称して、その第一弾公演を阿佐ヶ谷のザムザでおこなう。この演目は再演。前回と同じように劇中で8ミリ映像を使った。 写真は、左が映像を出すためのエルモGP。演劇などでの映像使用では、いつ…