2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
これはぐっと来たのだけれど、なぜぐっと来たのかをコトバにするのは困難だ。 これ、とてもいいですよね。でも作者はいない。 自然の造形美に近いものだけれど、それにしては作者があるような美術品に近い。 というわけでアヤフヤなままにこれは世界から消え…
これもけっこう評価の高い作品だけれど、なんとなくディックっぽくないんですよ。 ヘンな言い方だけれど、ディックがお手本としたヴァン・ボートの作品に近い感触。主人公が無個性で、しかも活躍してしまう。 超能力者の組織があり、その能力を発揮させない…
な、な、なんと総プレイ時間が170時間(本編130時間+後日譚40時間)。シミュレーションゲームではなく、これは純然たるRPGなので、このボリュームは凄い。5か月かかったから、平均すると一日に1時間はプレイしていたことになる。 なかみは女神転生シリー…
国道407沿いの鶴ヶ島あたりで採集。 「アカスリ」の字も味わいがあるけれど、気になってしかたないのは、目隠しのためにか、ガラスの内側から目張りされたものがひび割れていること。 それが何かしら、ヘタなアカスリによって皮膚に亀裂が生じたようにも見え…
先週からAXNで放送がまた始まったミステリーゾーンだけれど、#1からではなくて#45からスタート。 で、この#47は私のツボのど真ん中を突いてくれる内容でした。 深夜の老人ホームの庭で缶けりをして遊ぶ少年少女。それらはみな、この老人ホームに収容され、死…
ま、これも退色系の看板ですが、単刀直入な物言いになっております。 横の看板をちょいと見ればゴミにまつわる注意事項だと予想がつくし、なにしろこの下がゴミ置き場なので、不可解な看板にはなっていないですね。ただ、これだけが何もないところにポツンと…
採集地は渋谷。東急ハンズ近くの路地にあったアパート。もう取り壊しが決まっているようすで、それに乗じてか盛大な落書きにまみれていました。 数には圧倒されるけれど、おもしろさはあまりないっスね。
この日「男の女子プロレスラー」4人目であるJUKKO(じゅっこ)がデビューした。 男のプロレスラーが女子プロレスのなかにまざって戦うのではない。もちろんオカマちゃんレスラーでもない。 女がしている女子プロレスといふものを、男もしてみんとてするなり…
LLPWの放送を見ていたらジャンボ堀が復帰していたことに気づいた。 そう言えばちょいと前からセコンドについている姿を見せていたので、いずれカムバックするもんだと思っていたっけ。だから意外ではないけれど、ジャンボ堀の復帰はうれしい。 ジャンボ堀は…
世知辛い話だけれど「こりゃーうめー」と思っても、そこには「このうまさで、この値段だからねー」という付帯条件がつく。 日本酒について「どの蔵元がオススメ?」とはよく聞かれることで、そのたびに「黒龍」とか「東洋美人」とか「獺祭(だっさい)」とか…
どこでいつ見たかは記憶にないけれど、ディックの長編人気投票で、この『パーマー・エイルドリッチ~』が一位になっていたのを見た記憶がある。 たしかによくできている。ディックの最大の魅力である「現実崩壊とそこからの回復」が、ほどよく物語にはまって…
国道16号を走行中に発見。入間市駅の近くだったと記憶する。 ペンペン草ではないだろうけれど、とにかく上部に草が生え、それが枯れております。 自販機じたいが上を見上げて「もうだめっス」というかんじで傾いているし、立派に廃自販機の風情です。
どう見ても顔なし少女だ。鼻はないとしても目は描かれただろう。しかしそこだけ退色したとも思えないので、最初から目はなかったのか。ならくちびるだけあるのが不気味。 蔓系植物も絶妙なラインを描いてくれています。 白昼の住宅地。 そこだけ太陽光が吸い…
キャリア1年の仙女の新人、奥田を相手にしたご存知、アジャ・コング。 アジャにとっては勝ってあたりまえだから何のメリットもない試合。ま、OZアカから仙女へのエールだろう。 メリットがないどころか、新人選手のいいところを引き出せなかったら、それは…
言わんとしていることは、もちろんわかる。 この下にもう一枚紙を貼ってあった痕跡が見とれるので、これも剥落系ということになるのだろう。 しかしインパクトあるですよ。 「イヌグソッ!」と思わず車の中で叫んでしまいました。 採集地は栃木県足利市。 っ…
あとから雨樋をつけたんでしょうね。キリスト看板が隠れてしまって読めません。 商業的な看板だったらともかく、キリスト看板ってのは、こういう状態がよく似合う。 プチ迫害状態っていうのかな。 「オラオラッ」と足で踏んづけらていながら、顔を真っ赤にし…
家屋の外壁のことをサイディングと言うのですが、たまに「おーっ」と思うほどヘタレているものがありますよね。 素材をうんぬんすることに関しては素人だけれど、ちょいと語りましょう。 木そのものとか、木を薄切りにして張り合わせたものの古び方というも…
昨日の記事のマルフク看板から、視線を横移動させるとこの看板がある。 これもセンサー針が振れた。 なんというか……、もっと簡潔に書くだろうフツー、という感じたのだ。なにか、幼稚な物言いのような気がする。いや、イチャモンつけているわけではないのだ…
マルフク看板センサーには常時スイッチが入っているので、どこでも見つけるたびにピクリピクリと反応します。 ほら、桐生市にもあったぞ。 やや中心部からははずれた、渡良瀬川沿いにて採集。 マルフク棲息の付帯条件とも言えるトタン板、錆びとともにありま…
前にインド料理店の外にある看板の字を「味があるなぁ」と紹介したけれど、これもまた味のある字。 うまい字ではなく、どちらかというとヘタな字なのだけれど、ながめてみれば味わいの豊かな字ですよねー。 採集地は群馬県桐生市。 って、まるで桐生市に住ん…
精神病院としてひとつの惑星を使っていたのだが、ずっと放置しているあいだに、精神病のタイプごとにカースト制度のように分かれた社会的集団ができてしまった、という設定。 ディックには珍しく、ちょいとドタバタ調の展開がある。なので、主人公が唐突に自…
自販機の上部にはサントリーの表記がある。そのすぐ下にバイオミンXと書かれているのは、あれですね、サントリーが出していたオロナミンCみたいなやつ。その下に「&」みたいなロゴがあるけど、これがサントリーのソフトドリンクのマークだったのですよね。…
昨日の記事だけで済ますつもりが、ふと思いついたことがあった。 「これって……まるでセックスだよな。というか、想像上の激しいセックスみたいな」 だいたいにしてフサフサが……、いやまあそれはいいとして、長剣で構える。すこしタメをつくってからぐっさり…
操作性は悪かったがグラフィックが素晴らしかった『ICO』の作者がつくったゲームだということでプレイしてみた。とは言っても発売から2年して中古価格が2000円になったので買ったのだが。 主人公が16体の巨像を倒すというゲーム。ザコ敵はいなくて、ボス戦…
9月の上映会は1つだけ。 ●9月9日(日)北沢タウンホール最上階ラウンジにて、18時30分より。勝浦革命大学映像講座ワークショップ作品より『なまら1』『がむぜ3」を上映、また私の作品『こぼれる黄金の月』を上映。さらに末岡一郎氏との対談もあり。時…