山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

アレを仕込む水をどうする


米麹と米、もひとつ必要なのが水。これは水道水では絶対にダメ。水道水には殺菌作用のあるフッ素が入っているから、糀菌とか酵母とかが殺されてしまう。
これもいろんなものを試した。いちいち自慢しないけれど、湧き水を使うとして、それを採取しに行く過程がおもしろいのだった。
なかには、造り酒屋が、仕込み水を訪問者に開放しているところもある。先日撮影に行った埼玉県小川町にある晴雲酒造なんかもそうだった(しっかりチェック入れてます)。しかーし、造り酒屋の使用している水がベストかというと、そうでもないような気がする。根拠はないけれど。
科学的な根拠がつかめないし、どのみち決め手としての優先度は低い。ならば今回は売っているミネラルウォーターを使うことにしよう。
つまりイメージで選択してしまう。だからコカコーラの売っている水とか、ドンキホーテで売っている水はダメだ。イメージ的にダメだ。サントリーやキリン、アサヒ、旭化成もなんだかやめておきたい気持ち。バナジウム含有量をウリにしているタイプも感覚的にちがっているように思える。
というわけでブルボン。そう、お菓子のブルボンです。ブルボンは新潟の会社だ。アレを仕込むには最適だろう。というわけでブルボンの水で仕込んだのですが、よくラベルを読むと、採水地は山形県鶴岡市でした。はははは。ま、山形もアレのレベルが高いのでいいでしょ。