山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

開場直前の小劇場にスモーク漂う


11月28日にはいつも記録映像を撮っている三日月バビロンの公演がありました。ザムザ@阿佐ヶ谷にて。
いつものことですが、カメラのセッティングを終え、開演を待ちます。
画像は開場の直前あたりです。
スモーク(映画ではスモークって言うけれど、演劇ではロスコって言いますよね)がプシュっと出て、それが誰もいない空間をゆっくり漂っています。
誰もいないけれど、開演前の役者さんの残していった緊張感がほんわりと張りつめています。
映像記録の私はカメラからは離れられないので、最初のお客さんが入ってくるのを、姿勢を正して待っています。
この時の感じがなんとも言えない、いいツボ時空なのですだ。