山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

廃アパートの錆び錆び階段


尋常でなく錆びているものを見ると、後頭部あたりが「ひー」と言います。恐怖で「ひー」と言うのとはちがう部位です。
何かを感じていて、それでセンサーが振れるのだけれど、それじゃあ「錆び」というカテゴリをつくろうかと考えると、即座に「それはちがう」と思ってしまうのです。
錆びが好きなわけじゃないんですよね。
どこか自分の内部にも錆び錆びな部分があって、そこが共振するんだと了解しています。
写真の場所はまたしても国道407旧道沿いの東松山市。だらりとポスティングチラシが郵便受けから垂れ下がっているのが魅力を高めています。