山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

錆び缶の鉄骨挿し缶


『缶コーヒー風景論』という本が私の最初の単独著作になるのだけれど、そのなかで街場に放置されている缶をいろいろと名づけたもんだ。
よくあるのが、剥き出しになっている鉄骨に空き缶を挿してあるもの。
これもそのひとつだけれど、そのような状態になってからかなりの年月を経たのだろう、錆び錆びになっています。これはなんとなく、見ていてソソるものがありますね。缶はサントリーのボスの初期のものだし「よくぞここまで風雪に耐え忍んで」と、称揚したい気分にさせられます。