看板/貼り紙/落書き
古びているわけでもないのに、これはなぜかソソります。 なぜだろうと考えつつ、シャッターを押していました。 たぶん、何か、あっけらかんとしたものがあるところが心にひっかかったのではないかな。 スコンと抜けてますよね。「何が?」と言われると困るの…
もうヘロヘロです。 字だって読めません。なのにみずから安全ロープで電柱に縛り付け、表題のようなセリフを吐いているような感じ。 痛々しいって感じを少し通り過ぎています。 根が頑固なんでしょうねぇ。 職場で倒れて、そのまま死ぬことを美学にして生き…
このねじれかたは痛々しい。 何がどうして、何のうらみがあってこんなかたちにボコられたのか。 中途の部分がくにゅーっと折れ曲がっているのが、じつに痛々しい。 電柱に損傷が見えないので、うっぷんの溜まった人が「んなろー!」と暴行したのでしょうかね…
右からも左からもぶつけられて、駐車場の立て看板がこんな状態になっています。 ちなみに、三恵病院は精神病院。東村山市の青葉町にあります。 二階までも窓の外には鉄格子があります。 中学生のときだったか、このそばを通りがかりにふと建物を見上げると、…
東松山シリーズの最後になります。 これもインパクトあるよなー。 「私たちは正統派です」ときっぱり言い切っています。きっぱり言い切れるから看板も出しているし、正式な団体名称にもしています。 しかしなー。 ………。 調べると事情はいろいろと判明してく…
これはストレート系です。 つまり、なにかイデオロギーとか前知識(素養)とかが必要なわけでなくセンサー直撃してくるシロモノということ。 東松山市(なんとまだ東松山ネタが尽きません)の路地裏にあり、ゴミほうき置きに身をやつしております。湊谷夢吉…
なんでしょう。赤いものがほんのチラリと見えています。 こういうのって、気になる。気になる。とてーも、気になる。 おそらくは、別な場所で使っていた看板を「捨てるにはもったいねぇ」と、こちらに取り付けたのでしょう。 その際、縦が足りなかったり、横…
見てのとおりです。 「おらおらおら、キリスト看板さんよぉ」 取り囲んでおります。 「人の罪を負ったぁ? 笑わせるじゃないのぉ」 とか言ってせせら笑っているようです。 つくづくキリスト教関係ってのは「迫害」とか「多勢に無勢」が似合っているなぁと思…
採集地は清瀬市。これまた赤信号で停まっていて、ふと見るとまず「メイドの技術」と読めた。 「ふ~ん」と文字の意味が脳内にしみていくと同時に「それ何よ」。 あらためて見てみれば「オーダーメイドの技術」ってわけで、なるほど洋服仕立て屋さんでした。…
何か内部から小爆発したかのようにちぎれちぎれになっております。 この看板の下、店はシャッターが半分閉じていて、やっているのかやっていないのか微妙な雰囲気。 なかからはけっこう大きい音量で、テレビ放送らしき音が外まで響いてきています。 この時点…
まだまだ東松山。 これは東松山市役所近く。廃材を組み合わせてつくったような小屋があって、その柱には昔のコールタールを塗りたくった電柱が使われている。 で、その電柱に貼られていた宣伝看板がそのままついていて、その2/3を少し錆びた青トタンによって…
さらに東松山。 半分錆びた看板で、車かなにかがこすっていったのでしょう、一部めくれています。そして退色も進んでいる。 これはもう本体はないものと思いきや、この路地の奥に進んでいくと……、やっていました。現役です。みっともないから貼り替えるとい…
採集地は渋谷。東急ハンズ近くの路地にあったアパート。もう取り壊しが決まっているようすで、それに乗じてか盛大な落書きにまみれていました。 数には圧倒されるけれど、おもしろさはあまりないっスね。
どう見ても顔なし少女だ。鼻はないとしても目は描かれただろう。しかしそこだけ退色したとも思えないので、最初から目はなかったのか。ならくちびるだけあるのが不気味。 蔓系植物も絶妙なラインを描いてくれています。 白昼の住宅地。 そこだけ太陽光が吸い…
言わんとしていることは、もちろんわかる。 この下にもう一枚紙を貼ってあった痕跡が見とれるので、これも剥落系ということになるのだろう。 しかしインパクトあるですよ。 「イヌグソッ!」と思わず車の中で叫んでしまいました。 採集地は栃木県足利市。 っ…
あとから雨樋をつけたんでしょうね。キリスト看板が隠れてしまって読めません。 商業的な看板だったらともかく、キリスト看板ってのは、こういう状態がよく似合う。 プチ迫害状態っていうのかな。 「オラオラッ」と足で踏んづけらていながら、顔を真っ赤にし…
昨日の記事のマルフク看板から、視線を横移動させるとこの看板がある。 これもセンサー針が振れた。 なんというか……、もっと簡潔に書くだろうフツー、という感じたのだ。なにか、幼稚な物言いのような気がする。いや、イチャモンつけているわけではないのだ…
ここまでヘタレているのも珍しいのではないかとパチリ。 ずっと続いていますが、やはり群馬県、桐生市近くの太田市だったと記憶。 マルフクのようになくなってしまった会社じゃないから、看板がヘタレれば取り替えるのでしょうね。それが何らかの理由で放置…
これも車のなかからとっさに撮ったもので、ちとわかりにくがご容赦。 通称キリスト看板です。マルフクとともに、街頭看板における2大サブカル受け勢力(なんのこっちゃ)。 マルフク看板は錆びず、白く退色していくことは前にも書いた。しかしキリスト看板…
チェーン店なんぞは、ひとつの店舗が閉店すると、速攻で看板をはずします。閉店したというマイナスのイメージが多店舗に影響を及ぼさないように、という配慮なのでしょう。 しかし、この店舗はエロビデオの薄消しモノのように、しっかり見えてしまっています…
この言い切り方がいい。 お願いしているのではない、命令し、威嚇してるような口調ですよね。 最後の「地主」もいいですね。「地主・小沢」とかいう感じで自分の名を名乗るのでなく「わしゃァ地主なんだが」と、すこし歪んだ表情で、憎々しげに言い捨てる感…
本日のネタはなんてことない、ちょっと錆びた看板。ボーリング場のものですな。 どこもヘンなところはないわけだけれど、これ、個人的には「あっ!」と思ったのだった。 この久米川ミナミボウル。ボーリンングブームのときにできたのだけれど、ブームが去る…
これを見たとき、 「お、餃子タイプ!」と。 わかりますよね。 餃子の場合はフライパンとの接触の具合によって必然的にああなるわけだけれど、これはいったいいかなる仕組みで錆びない部分ができるのでしょうねぇ。これ不思議。
これも小平市の小川駅ちかくで採集。 もう、ボロボロに亀裂が走っています。汚れで黒ずんでいて皺だらけで、まるで死期の近い老人のよう。 だから、嗄れた声で、咳き込んだりしながら「坊や、気をつけてね、ゴホンゴホンッ」てなアテレコしたくなる物件。 BG…
マルフク看板のように錆びずに白くなっていくものもあるし、全面的に錆びてしまう看板もある。さらに設置場所によっては退色がからんでいく。そうして看板は変容していく。 で、この看板。おお、いい錆びかた。そして、ただだらしなく錆びているだけでなく、…
場所は清瀬市の郷土博物館の駐車場前のゴミ置き場。 もとの看板の上に何かを貼り付け、その貼り付けたものが剥落してしまったのだけれど、下の看板に書かれていた文字が横書きで行頭の文字だけ残っているという仕様。 なので縦読みを誘っているようにも見え…
昨日の物件のすぐ近くに、またまた「集中説」を裏付けるようなものがあった。 「しあわせ荘」なるモルタルアパートだ。それだけでもピクリとセンサーが反応するわけだけれど、この地番がいい。4丁目44番地44号ですよ。4が5つ並んでおります。 「負けるも…
これもじつは昨日の物件のすぐ近くにあり「いい物件集中説」の例証になる。 これ、ちょっと離れていては、地の色とまざってしまって、文字としては認識することができない。もしかしたら、上か下にもう一行ほど何か書かれていたけれど、それはもう読めなくな…
なんのうらみがあってか、ボコられています。 へなへなにになっています。 こんな剣道場に誰が入門するかと思うけれど、もうやっていないんじゃないかな。 府中街道沿い、東村山市内の久米川辻付近にあります。
なにげに車で通り過ぎ、しばらくして「ん、貝の店ってなんだ?」と思った。 食用としての貝を専門で扱っている店? それとも装飾用品としてきれいな貝殻を売っている店? そこでUターンして戻って、確認。はは、そういうことねと納得したところでパチリ。