山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

薄消し看板でございます


チェーン店なんぞは、ひとつの店舗が閉店すると、速攻で看板をはずします。閉店したというマイナスのイメージが多店舗に影響を及ぼさないように、という配慮なのでしょう。
しかし、この店舗はエロビデオの薄消しモノのように、しっかり見えてしまっています。なんともだらしない。
これは東村山市久米川町のツタヤ、ダイソーの向かいにあった「餃子の満福食堂」という中華料理店でした。開店したのは2006年の6月だったかな。開店してすぐに訪問し、私は内心「こりゃ半年持たないかも」と思ったのでした。味が悪かったわけではなく、盛りつけのビジュアルがとてもよくなかったのでした。
チェーン店ですから、親会社があり、そこにはホームページがあります。覗いてみると「お客さまからの御意見うかがいます」という投稿フォームがありました。それで、親切心を起こして、そのことを指摘しようと思ったのですが、なんとっ! アンケート方式になっているフォームのなかには、この店の選択肢が設定されてなかったのでした。
ありゃまぁ。なんとやる気のないことよ。
しかも、親会社のホームページ内で「満腹食堂」と誤植してやがるではないですか。だらしない!
そんなことがあって「半年持たないだろうなぁ」と思ったのでした。
じっさいは8ヶ月で閉店しました。
で、看板を隠しているはずが、薄消し状態で、まるで読めてしまうという、閉店したあともだらしない無惨な結果をさらし続けているのであります。