マルフク看板
当ブログではおなじみのマルフク看板です。 もう何の説明もいらないでしょう。 採集地は所沢市の金山町。焼き団子を探索中、ふと路地を入っていくとマルフク看板に出会います。 そのなかでもこれは、位置がばっちりキマっています。マルフク貼り師のセンスに…
ふじみ野市にて採集。 このマルフク、旧タイプのデザインです。このタイプが埼玉県で生き残っているのは、けっこうレアかも。 そしてマルフクの上には「結婚相談所」。全国仲人連合とはおおきく出たもんだ。それがサビております。 さらに、塀の向こう側は墓…
昨日の凸面鏡の前に立って一枚写真を撮ってから、川沿いに少し進み、路地に入るとマルフク看板を発見した。 物置小屋のような小さな家ですが、郵便受けがあるし、プロパンガスのボンベもあるので、ここで生活しているのでしょう。壁は波板で、写真からもゆが…
通りがかりにマルフク看板がよいインスタレーション状態になっているのを発見。 パチリ。 いま改めて見てみると、下に置かれた看板には「太陽と風を利用した健康住宅」と書いてある。 クスッ。 たしかに。後ろの物置小屋は太陽の光が差し込むし、風は吹き抜…
これもコメントいらず。 「ほお」と思わず魅せられてしまいます。 向こうにあるのは白骨化したマルフク看板。 採集地は入間市上小谷田。
東松山にもマルフク看板はたくさんありました。 そんななかから選んだこの一枚。 本町1丁目あたりだったと記憶。画面向こうの道路は国道407旧道です。
マルフク看板センサーには常時スイッチが入っているので、どこでも見つけるたびにピクリピクリと反応します。 ほら、桐生市にもあったぞ。 やや中心部からははずれた、渡良瀬川沿いにて採集。 マルフク棲息の付帯条件とも言えるトタン板、錆びとともにありま…
金融会社の金属看板ってのはホント多い。しかし、それってバイトが貼った枚数に応じて賃金をもらっているのだろう、貼る場所のセンスが悪い。見境なく貼ってある。 マルフク看板の優れているところは、その看板の位置取りだ。廃屋や錆びトタンに貼付けられて…
そもそも5月からのこのブログタイトルに「センサー」と使ったのは、このマルフク看板がきっかけなのだ。 マルフク看板に異様に反応する自分じしんを「まるでマルフク看板のセンサーが体内に組み込まれていて、常時稼働しているみたいだな」と思ったのであっ…
昨日やった作業は「いい路地ソソる路地」を現在(というか2006年春)に合わせて絞り込むこと。 87カ所の路地が、55カ所に絞り込まれた。 理由はさまざまだ。まず、マンション建設や区画整理による消滅。それから、秋葉原のラジオ会館のように厳密には屋内で…
今週の木曜日(2007年5月10日)に、神田小川町にあるneoneo坐というフリースペースで「東京いい路地ソソる路地ベスト30」を発表することになっている。本日はその準備に没頭した(明日もそれで一日かかる予定)。 私にとっての「いい路地ソソる路地」っての…
京島まで折りたたみ自転車をピックアップに出かける。 ちょうど私の母にカーナビ購入を頼まれ、中古が手元に届いたので使ってみることにした。 地方でレンタカーを借りて仕事をするような時には、便利に使っているものだけれど、さすがは東京、ビルが林立し…
昨日書いたばかりなのに、間違っていた。地形が隆起しているのは、十条駅の西ではなく、東十条駅の西だった。そのために、何回も自転車で上り下りするハメになり、息が切れる。 本日のメインは北区滝野川。この3丁目、5丁目、6丁目を綿密にまわってみる。…
いったんピックアップしてあった自転車を車に乗せて板橋区の残りひとつをチェック、そうしていよいよ北区に入る。 なんとなくイメージできる人はわかるだろうけれど、赤羽駅の西、十条駅の西は坂になっている。12年前の路地探索ではこの高低差を読めずに体力…
表題に反するようだけれど、雑誌でいくつかは紹介したことがある。『BAD TASTE』というムック形式の雑誌に創刊から3号で休刊するまで、毎回10件ほど紹介したことがある。しかしこの雑誌はもう入手不可能だ。ムエン通信の路地のページに掲載している写真には…
きょうもうろうろ。 街うろつきしていると、やたら時代落ちした家屋がまとまって建っているような一区画に出くわすことがある。「ああ、マルフクの看板がありそうな地帯だ」と思うと、たいてい、ある。そういう場所には、かなりの高確率でマルフク看板が存在…
東京路地探索ローラー作戦を決行したのは1994年のこと。そのとき撮った写真はムエン通信の「東京いい路地ソソる路地」に収録した。公開してはいないが、勝手に88か所の「特選路地」も選定したのだった。あれから12年。そのうち半分ぐらいは残っているだろう…