山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

マルフク看板は錆びない、白くなる


きょうもうろうろ。
街うろつきしていると、やたら時代落ちした家屋がまとまって建っているような一区画に出くわすことがある。「ああ、マルフクの看板がありそうな地帯だ」と思うと、たいてい、ある。そういう場所には、かなりの高確率でマルフク看板が存在する。凄いと思うし、うれしい気分になる。「やあ、やっぱり来ていたんだね」という気持ち。期待に応えてくれるうれしさ。
ところでマルフク看板って、錆びないのね。錆びないまま、色褪せして白くなっていく。添付写真はそのいい例だろう。場所は東村山市秋津町。白いのがマルフクです。だから何だと言われそうだけれど、ただスライドショー的に見せていくのではなく、やはり軽くてもいいからコンセプトが欲しいのですよ。この「色褪せ」という現象から、何かコンセプトを導き出せないかと考えていた一日でした。