山崎幹夫の各種センサー

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アイスリボンを初観戦


日本のプロレス団体は各地の体育館で興行を打ち、バスで選手全員を乗せて移動するというスタイルが主流だった。
ところが今回観戦したアイスリボンは、週に2回の道場マッチを主軸にして、年に数回の後楽園ホール、月一度ていどの地方興行をおこなっている。現存する女子プロレス団体としては、興行の数は最も多い。
その道場マッチに行ってきた。場所は蕨駅西川口駅の中間あたりにある。どちらの駅からも徒歩15分ほどの場所。線路沿いの住宅地で、まわりには何もない。googleストリートビューだと、こんなところ
おっと、ストリートビューだと「株式会社スタープラテック」の看板が出てますな。町工場だったのでしょう。そこを改造して、リング付きの貸しスペースとしても使用できるようにしたのね。ホームページはこちら。
キャパは100人ていど。プロレス興行におけるミニシアターみたいなもんです。この日(11月30日)の興行では、観客は60人ほど。圧倒的に男性多し。9割は男。
試合は4試合。アイスリボンのことを「学芸会プロレス」と揶揄する言い方を2ちゃんねるなどで見かけるけれど、そんなことはありませんでしたね。自分が見た限りでは。次の後楽園ホール興行(12月25日)を観にいってもいいかな、と思わせるいい試合ばかりでした。
自分の見た目で一番光っていたと感じたのは、添付画像の(顔写ってないけれど)志田光選手でした。アイスリボンではマイクアピールすることが要求されるけれども、若い時の豊田真奈美のように「言葉が出ない」キャラでもいいかも。りりしさがあるし、女性ファンがつきそうな選手でもあります。