山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

inFAMOUS(インファマス)(PS3)


どんなに高いところから落ちても死なず、電気を操って攻撃できるようになった男が、街を占拠する悪の軍団を退治するアクションゲーム。
スパイダーマンのようにホイホイと高層ビルに上り、『ジェットセットラジオフューチャー』のように電線や線路を滑ることができ、各種電撃(雷系)攻撃をバリバリ繰り出すという痛快丸かじり(←死語か)作品。
ゲームレビューでの評価は高かったのでそれなりに期待したのだが、イマイチだった。
なぜだろう? これほどまでに他のアクションゲームの「いいとこ取り」をしてつくられた作品なのに。そして、アメリカの都市を模してつくり込まれたCG箱庭の描画、規模もしょぼいものではない。操作性もまずまず。なのになぜゆえ?(ファンタジー好きな自分ではあるのですが)
ひとつ言えることは、典型的なアメリカの都市のつくりってのは、東京のような都市美の魅力がないのではないか。日本の街で言えば、札幌とか名古屋がそうだ。
新宿ゴールデン街を歩いてみたとき、意外に外国人が多いことに気づいたっけ。あのような迷路的なスポットがつくり出されることが、アジア的都市の特徴なのだろう。
てなことを考えつつ、あまり早くクリアしないように、しかし12月8日を過ぎないように調整しながらプレイしたのでした。ほぼ予定通り、クリアしました。無事着地できたような気分。明日、8日から『スカイリム』に入ります。