山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

稲垣宏行作品を見る機会はこれが最後かも


いよいよ今週末からneonoe坐での「8ミリフィルム映画祭2008春」がスタートです。
18日(日)の14時からのプログラム「稲垣宏行films」ですが、これって昨年秋の同映画祭のときに「次はぜひ稲垣宏行が見たいです」と、熱心な観客からリクエストされたものなのだ。
そこで稲垣さんに上映打診メールを送ったところ、なんとも気乗り薄な返信が、数日後に返ってきた。
「うーむ、気乗り薄というより、これは断っているように読めるな」
そう思ったので、計略を弄することにした。
しばらく間をおいてから、
「では5月18日の14時からの上映でお願いします」とメールを送ったのだった。
すると、
「上映はお断りしたつもりだったのですが、それならしかたありません」という内容の返信が届いた。念のためにフィルムは送ってもらったので、もうこれは上映するしかないです。
作品を上映することに関しては、こんなふうに「それが8ミリの女神さまの思し召しよっ」という狂信者めいた思い込みで、強引に進めてしまうことがある。
なのでみなさま、稲垣宏行作品を見たいと思ったら、今回が最後のチャンスかもしれません。