山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

さわるメイドインワリオ(DS)


ニンテンドーDSの画面は上下2つあり、下の画面がタッチできるようになっている。
この任天堂製作のゲームは、そのタッチ機能をフルに使ったミニゲームが詰まっている。なんと180個ものゲームがあって、それぞれが5秒程度で終わるということ。どういうこと?
つまり、画面の指令に従ってタッチペンで下画面をなぞったりこすったり、突いたりして、短時間のうちにクリアしていくという仕様。それが10個前後がひとまとまりになっていて、クリアできると「面クリア」みたいな認定がなされて次のレベルが提示されるというしくみになっている。
とりあえずのエンドロールを見るまで、さほど時間はかからなかった。集中してやれば2時間ぐらいで終わる。だが、そこからやり込み要素が始まっている。
任天堂製作のゲームらしく、音楽が秀逸だった。80年代ニューウェーブっぽい音楽とか、劇団四季ミュージカルっぽい音楽とか、ひとつひとつの面に特徴があって楽しめる。つまり、その面のテーマ曲を聞きたいがために、さらにその面をやり込むという行動へと導けるだけの品質をもっている。
さらに秀逸だと思ったのが、画像にupしたステージ。
かつてファミコンには、コントローラーにマイクがあったことを覚えている人は多いだろう。しかしそのマイクの機能をじゅうぶんに生かしたゲームは、ついに世に出なかった。
その復讐戦でしょうね、このステージは。
これ、タッチするのでなくて、上画面と下画面の間にある「マイク」に息を吹きかけることで打開していくのです。
はあはあ。
いまは非喫煙者ながら、オッサンには息切れ必至のステージです。喫煙者はムリ。あとこれは電車のなかではやれない。