山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

黒糖焼酎/「龍宮」「花おしょろ」


●しばらく芋焼酎を飲んでいたが、あまりにプレミアものが多く、入手しづらいのでアタマにきた。それと、もうひとつ、ワタシは蒸留酒はロックで飲みたいのです。かのアイラモルトも、最後に味が壊れてしまうことをわかっていながら、ロックで飲んでいました。ところが、芋焼酎は、ロックでは風味がひらいてこないのですねー。
●そこで、このブログにたびたびコメントを寄せてくれる映像研究者、那田さんのオススメもあって、黒糖焼酎に移行することにしました。ワタシ、ずいぶん以前に黒糖焼酎を飲んで、あまりの飲みやすさにグイグイいってしまい、血を吐いたことがありまして、それ以来自粛していました。ほとんど経験ありません。奄美大島に行ったときも日本酒を飲んでいました。なので、むしろそういう初心者状態から手探りで黒糖焼酎のうまさをさぐっていく過程を記述するのもおもしろいかと思ったわけです。
●さて、自分が信頼する酒屋2つに行って、それぞれ1つずつ黒糖焼酎を購入してきました。左は龍宮、右が花おしょろ(長雲)です。まずは「花おしょろ」。おおっ、凄い黒糖の風味です。かなり多くの人が「黒棒」というお菓子を食べたことがあると思うのですが、あの風味です。「龍宮」は風味は抑えめ。そのときの気分や、おつまみに応じて「花おしょろ」ではくどくなってしまうような時、「龍宮」が対応してくれそうです。とりあえずこれぐらいしか言えない。
黒糖焼酎をつくっている蔵元は、ぜんぶで18カ所しかありません。これなら簡単に全蔵元制覇ができます。ま、いまはスーパーに行っても黒糖焼酎が3種は置いてある時代です。3種のうちの2つは「れんと」「喜界島」ですね。芋焼酎における「白波」「霧島」みたいなものでしょうか。
●「花おしょろ」「龍宮」ともに900mlで、1500円ぐらいで購入しました。