山崎幹夫の各種センサー

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奄美大島から黒糖焼酎10本届く


奄美大島にある酒店にネット注文した900ml瓶10本の黒糖焼酎が到着。25日発送だから3日がかりで東京にやってきたわけだ。船に揺られ、トラックに揺られておいしくなっていることだろう。
これで、まだ紹介していない2本を含めて、黒糖焼酎の蔵元18カ所すべて揃いました。ゆっくり、比較検討しながら飲んでいくことにしましょう。
ところで、奄美大島のネット販売をしている店をいろいろとチェックしていて気づいたことがある。
どのお店も、朝日酒造の普及版以外の品(壱乃醸、飛乃流など)、山田酒造(長雲)、富田酒造所(龍宮)は、「品切」もしくは「プレミア価格」なのだ。
生産量も少ないのだろうけれど、この3つの醸造所の品は、奄美大島以外の土地の酒店が、きっちりと品を押さえてしまっているのだろう。
つまりこの3つがベスト3なわけですね。
私は黒糖焼酎をたしなみ始めるとき、まずはいいアンテナで日本酒を選んで売っている酒店に出向いて、そこに置いてある黒糖焼酎を買ってみた。
つまり、私、いま思えば、開幕ダッシュしてしまったわけです。
ウマイかどうかは人それぞれだけれど、意識的に、あるいは個性的に黒糖焼酎をつくっているのはこの3つの醸造所なのかも。
しかしフクザツな気分ではあります。
インドやスリランカでつくられる最高の紅茶は、インド、スリランカで消費されずにイギリスや日本に送られる、という図式を思い出してしまうのです。
また、私は北海道に住んでいたことがあるのですが、北海道で獲れる最高の魚介は、北海道の市場には並びません。それらは、築地へと直送されてしまうのですよね。
そんなことを思い出しました。