山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

さらに無軌道な撮影とうろつき


埼玉県北部、加須から行田、熊谷、花園、そして小川町とうろついて2カットだけ撮る。何か決まったものを求めているわけではなく、ただ車を走らせていて「!」と感じるものに近づき、撮っただけ。
昨日の「転落」というテーマを引きずっていて、自分が画面に入っていって、なんらかのかたちで「落ちる」しぐさをしてみた。そこまで残すかどうか、そもそも今日の2カットが何かの作品へと結実するのかも不明。
だからまったくでたらめで無軌道なわけだけれど、いままでの自分の作品のほとんどはこんなふうに動き回り、よく説明できない衝動によってカメラを回し、それが現像されたものを見て次の何かが浮上するというプロセスだった。なのでいまも同じことをしているだけ。
添付写真は「!」と思ったひとつの光景。もうひとつは解体寸前になっている団地の建物だった。