山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

大和ショッピングセンター@東大和市清水


これもまた絶滅危惧種のひとつ。
最初に紹介しただるま市場@川越市清水町と同じく、青果と肉と魚がそれぞれ別の会計になっているタイプ。
所在地番は東大和市清水4-941-3。ちなみに水曜休みです。
かなり昔からあるな、ここ。この物件もおそらく40年から50年、あるいはそれ以上の歴史があるのでしょう。そして、生き残っているのは、近場に大手のスーパーが進出してこなかったということもあるけれど、値段とか鮮度とかで努力してきているんでしょうね。

たいしておもしろい事柄でもないし、もしかして常識なのかもしれないけれど、気づいたことが2つあります。
ひとつは、だるま市場も大和ショッピングセンターも、表に面したところが八百屋さんで、一番奥が魚屋さんだということ。これって、もしかすると法則的な事柄なのかな。
どうしても魚屋は生臭い匂いを発してしまうから、そういう店舗構成にしているのかもしれない。これからこういうタイプの店舗に出くわしたら、そこらへん意識して見てみよう。
もうひとつは、以下の画像を見てください。
行ってみたら閉店してた、ということで、空き地になっているケースもいくつもあるけれど、建物がまだ残存しているものは撮るようにしてます。

↑まつしまストアー@熊谷市玉井4-101

星ヶ丘ストア@相模原市星ヶ丘2-15-1

↑さくらストアー@相模原市光が丘3-7-1
これらの外観画像、全部店舗が北を向いています。
なるほど、このテの昔ながらの小規模スーパーって、たいてい表に青果を並べて売っていたりしますよね。夕方だと威勢良くダミ声で呼び込みしていたりね。だから、直射日光が当たらないように、店舗は北向きなのね。
これって、自分は今更ながら気づいたことだけれど、常識でしたかね?
さて、しかしそんなことに感心していたりもしますが、肝心のことが相変わらずよくわからない。
なぜ、大型スーパーでなくて、こういう小規模地元密着型スーパーに「うっとり」してしまうのか?
さらにフィールドワークを重ねていきたいと思います。