山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『オブリビオン』その1(PS3)


プレイステーション3を買いました。それで、前々からやってみたいと思っていた『オブリビオン』をプレイ。
アメリカ製のアクションRPGです。何回かに分けて感想を書くことにします。

●山賊やつけて装備を剥がしたら、ありゃー、ブラとパンティ
ちなみに私がキャラメイクした主人公は女です。
このゲーム、序盤の金の稼ぎかたとして、オーソドックスなのがダンジョンに住んでいる盗賊たちをブチ殺し、その武器を装備をいただいて、街の商店で売り払うということがあります。
武器振り回してやっつけます。地面に倒れて死んでいる相手の装備品を剥がすと、グラフィックも下着だけの姿になります(下着は剥がせません)。その時点ではじめて「あ、こやつ女だったのか」と思ったりするわけですよ。だって、いきなり暗いダンジョンで襲いかかってきて、鎧兜姿だったりとかするわけだし、性別わかりません。それで装備を剥がした段階で画像のような姿がぱっとあらわれるわけなので「ドキッ」としますわな。
それにしてもなぜか敵に女が多いような気がします。序盤だからなのか、それとも男女共同参画の理念に基づいて、きちんと山賊や野盗も男女の出現は50%に設定されているのか。
でも「殺してみたら女だった」というのは、なんとなく後味が悪いものです。アメリカ人とかはこういうの平気なのかなぁ。「後味が悪い」と思ってしまうことそのものが性差別ってことなのか。
あー、つい深く考えてしまうー。

●致命的なバグがある
以前レポした『フェイブル』もアメリカ製のアクションRPGで、やはり似ているところが多々あります。
アメリカ製のゲームはとかく「不親切」が特徴だったのですが『フェイブル』も『オブリビオン』もそういう点では親切設計になっています。
でも、バグがかなりあるのね。
ドラクエファイナルファンタジーのような「一本道(にストーリーが進行する)RPG」とちがって、かなり自由度が高いです。世界を魔物の侵攻から救わなくてもいいし、悪人としてプレイし続けてもいい。いろいろやれることが提示され、どこから進めていってもいい。
そんなわけで気ままに進めていったのですが、ほとんど進行不能になるかと思われるようなバグに遭遇してしまいました。
ネット検索してなんとか打開できたのですが、緻密につくりこまれているようで、意外に穴があるものだと痛感されられましたね。やはりアメリカ製、どこか雑なところがあります。