山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

中途放棄したゲーム3つ


オブリビオン』があまりにも海外ゲームくさくて、なんとなく日本のゲームっぽいものがやりたかった。洋風ゲームでなく和風ゲーム。って、何も平将門安倍晴明が大活躍するゲームという意味ではなくて、まー、「萌え」とか、それを裏打ちするような「鬱」の要素があるようなやつのことね。
そこで選んだのが『アルトネリコ3~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』というゲーム。PS3対応です。
添付画像を見てのとおり、そして副題のとおり、美少女大活躍ゲーム。いちおうRPGだけれど、アドベンチャーの要素も多分にあり。「肌を露出するほど魔法効果が高まるのである」というベタすぎる設定があって、戦闘でいちいちヒロインが下着姿になったりして、お前は脱衣麻雀かっ。
トレーラー(予告編)はすごくいいんですよね、これ。なんだか小劇場演劇のようないい意味でのくささがあって。
余裕ある人はちょっと見てくださいな。公式サイトから見れます。プロモーションムービーの「2」ね。
http://ar-tonelico.jp/at3/
でもじっさい購入してきて始めてみると、んー、やはりオヂサンにはつらいかなぁ。ヒロインが3人いるんだけれど、最初のは日活無国籍アクション映画の松原智恵子みたいな感じで、つまり「無垢なドジ女」。イライラするのね、こういうの。可愛いとは思えない。それで2人目のヒロインがやけにネガティブ少女。こういうタイプも好きになれない。そうこうしているうちにプレイ時間20時間ぐらいになって、攻略サイトを見ると3人目のヒロイン登場のフラグを立てそこなっていることに気づいた。そこで心が折れた。

続いてレビューサイトの評判がいい『エンド・オブ・エタニティ』というゲームを購入した。
始めてみて「あ、なんだ、これはシミューレーションRPGではないか」と気づいた。シミュレーションRPGってのは、ようするに将棋みたいな感じのゲーム。地形に升目がふってあって、キャラを動かして闘うタイプ。でもこのゲームは升目がなく、そういう意味で従来のシミュレーションRPGとは異なるけれど、タイプとしてはそういうゲームなのですわ。こういうのも苦手。チマチマやることに快感を感じられないのね。将棋大嫌いだし。
プレイ時間は5時間ぐらいだったかな。そこで見切りをつけました。

ついでにもひとつ書いておこう。PS3購入前にNDS対応ゲームで『世界樹の迷宮』を始め、これまた20時間ぐらいで「あ、これ俺に合わない」とやめて売り払ったのでした。
これはその前にいくつかプレイしていたウィザードリイ型のダンジョン探索ゲーム。
ところが、まず始めに操作性でつまづいた。これカニ歩き(RもしくはLボタンを押したまま十字キー押しでカニのように横移動すること)できないのね。プレイした人だけわかるだろうけれど、これがないと操作で不快を感じる。まー、そこは指摘されたらしくて続編からは導入されたようですが。
そして、たんたんとダンジョン探索していくのはいいけれど、ダークな雰囲気が乏しいことが続けるモチベーションを生まなかった。なんかねぇ、モンスターがドラクエみたいで可愛いのよ。それから、下に降りていくわけなんだけれど、洞窟じゃないのね。どんどん下に降りていっても、グラフィック的には鬱蒼とした森が続くだけ。なんか、邪悪感に欠けるのですわ。

えー、そんなわけで現在は『デモンズソウル』というゲームをやっています。いずれレビューします。