山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

フルHDプロジェクターは20年前のGS1200と同額に

さきほどふと気づいたことで、べつにどうでもいいことなのだけれど書いておきましょう。
8ミリ映画の上映会に使われる映写機はエルモのGS1200という機種。ラ・カメラではこの機種のハロゲンランプのやつ、フィルムセンターではぴあ所有のクセノンランプ仕様のものを使っております。
私は1987年のはじめに『極星』がユーロスペース上映が決ってから、あわててカメラ量販店にて交渉し、20万円台前半で購入したものです。
さて、フルHDビデオプロジェクター。
いきなりいま購入しても5年ももたないとは思うのですが(それでも大型液晶パネルテレビよりはマシかな)、業務用ではない、ホームシアター用が20年前のエルモGS1200とおなじ程度の値段になっています。
最近ますますもって確信しているのは「上映会という形態がなくなることはないだろう」ということです。
ということは「貧しく、名も無く、美しくもなく」である「自主上映」という場において、ようやくHDでのプロジェクション(映写)が視野に入ってきたのでは、ということです。
でもなー、映写機の回る音がなくなるのはやだな。