山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ドラゴンクエスト5(PS2)


「テイルズ・オブ・ファンタジア」を途中でやめた私は、あれこれ考えた末に「ドラゴンクエスト5」をやることにした。
これはもともとはスーパーファミコン対応として発売されたもので、もう10年以上前にプレイしてクリアしている。
PS2でのリメイクは、グラフィックの変化と、いくつかの新要素が盛り込まれたこと。
やり始めてすぐに思った。
「あー、やっぱドラクエは面白い」と。
このゲームは発売当初、ゲームのストーリーのなかで、主人公が結婚をしたり、さらには子どもが生まれたりすることが話題になっていた。
そのような新機軸もさることながら、じつにストーリーづくりがうまい。うまいと言っても奇をてらっているわけではなく、コチンコチンに保守的なつくりなのだ。娯楽作品におけるストーリー進行のツボをきっちりと突いてくれる。だから次の展開への興味がソソられるし、プレイヤーの待ち望むツボを絶妙に突いてくれたときの快楽を享受できる。
で、あとはラスボスと、そのひとつ前の父の仇のボス戦というところまでサクサク進めて、そこで、やめてしまった。
何故か?
だって一度クリアしているんだもの。もういいでしょ。
ということで、またしてもやるゲームがなくなってしまった。2008年2月末には『風来のシレン3』が発売の予定なので、それまで何かでつなぐつもりが、PS2でやりたいゲームが払底してしまった。
そこでしかたなくDSを購入したのでした。