山崎幹夫の各種センサー

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真・女神転生IV (3DS)


このゲームのために中古で3DSを購入。
発売日購入して現在プレイ時間は71時間。ラスボス撃破してはいないが「ま、このくらいでいいか」という気になったので感想を書くことにしたい。
ずばり言ってしまえば、物足りなかった。
その前の『真・女神転生III』はPS2対応で、2003年の発売。それから約10年のあいだ、派生タイトルのペルソナシリーズや、デビルサマナーシリーズを発売してきたわけで、かなり期待が高まった上での今作になったわけで、ハードルは高かったとは思う。
発売直前の製作側からの発表でも「携帯ゲーム機だからと言ってボリュームが少ないわけではない」などと言ってたけれども、3つのエンディングのうちのひとつの、ラスボス戦直前までプレイしてみて、やはり食い足りない感じがしている。
まず、ダンジョン(迷宮)が浅い。あえてそうしたのだろうけれど、どうも物足りない。
次にグラフィックの質がやはり落ちているように思う。
さらに、一部モンスターのグラフィックを、これまでの絵師ではない人が描いているけれど、2chでもさんざん指摘されていたことだけれど、どうもしっくりこない。
ネガティブなことばかり書いてしまったけれど、出だしの方はけっこうよかった。世界の構造がわかってくるところなどは「おお、疑似中世ヨーロッパ風な世界にいきなり太宰治という固有名詞がくるですかっ」と興奮したりもしたし。
しかし続かなかった。
さて、ラスボス戦→エンディングは捨てて、値段がそこそこのうちに(購入価格は5500円で、現在のヤフオク落札価格は4000円前後)売っちまうかな。