テイルズ・オブ・ファンタジア(PS)
『ペルソナ3フェス』のあと何をやろうかと考え、これまでまったく手を染めたことのない「テイルズ」シリーズをやってみることにした。ブログなどでインプレをいろいろ読んでみると、やはり第一作の「テイルズ・オブ・ファンタジア」がいいようだ。もともとはNECの出していた機種で発売されたゲームだが、プレステ版が出ているので、中古で買って来た。
で、途中挫折。
プレイタイムは30時間ほどなので、攻略サイトのチャートで見ると半分以上は進めていた。
しかしうんざりしてしまったのだった。
なぜ途中放棄するほどうんざりしたのかを書き連ねてみよう。
●アニメ声。女の子キャラがやたらと甘えたような声でしゃべる。どうもなじめない。
●フィールドも戦闘画面も2D。これはプレステ2以降の3D表示に慣れてしまったためだろう、2D画面が貧弱に見えてしかたない。
●戦闘のテンポがノロい。これも一種の「ぜいたく病」で、あまりにもテンポがよかった『真・女神転生3』を経験したあとでは、古いゲームのテンポはイラついてしまうわけですな。
●単調なおつかいの連続にうんざり。RPGというゲームそのものが、ミッションの連続で構成されることは基本なのだけれど、ひとつひとつのミッション終了後に、このゲームで構築されている世界への理解が深まるとか、主人公の精神的部分での成長を実感できるようにつくられていないとツラい。
●いくらなんでも30分も戦闘しっぱなしはないだろう。←これが放棄の直接原因になったのだけれど、ストレスがあるからこそ達成したときの快楽がある。しかし一時的セーブもなしに先の見えない連続戦闘はいただけない。
まー、こんなもんですか。
プレステ2ではやるゲームがなくなってきてしまいました。
その次は安全パイということで、ドラクエ5のリメイク版をやることにしました。