山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

3台目のP300


3台目のP300が到着。すでに電池が入っていて、モータはちと異音もするけれど、とりあえず動いている。問題は絞りだ。さっそく1個だけ持っている関東カメラサービスのホルダーにLR44を2個入れて、ファインダーを覗いてみる。
動かない。がっかり。しかし……、ぴくぴくと震えているようにも見える。
あらためて露光用電池入れを見ると、だいぶサビていますな。10円玉のサビのように、青いものが広がっている。そこでフタ部分の電池との接点をマイナスドライバーでゴシゴシ削るようにしてみた。
やったー、復活したー。ま、これもカメラテストをしたフィルムが現像上がってくるまでは使えるかどうかの判断はできないけれど、P300は単純なカメラだけに、意外に壊れないのかもしれない。
ところでゴシゴシと削ったということは、サビもとれたけれど、金属のコーティングも削れているわけで、腐食しやすくなっているわけだ。いままで利用してことはないけれど、通電を確保しつつ腐食も防ぐ軟膏みたいなものを購入して塗っておくべきだろうと思い当たった。タミヤ製で、模型の店とかで200円ぐらいで売っているはず。
いま、調べた。名称は「接点グリス」というもの。バイク用品でも他メーカーのがあるけれど、たくさん使うものではないし、このタミヤのをひとつ持っていれば一生大丈夫だろう。買ってこよう。