山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『銀河のどんぶり直し』やった雪が降った


もしこの冬、雪が降らなかったどうしようと心配していた。
どうしようって言ってもどうにもならないわけだけれど、やっぱり最大の画面の見た目の変化があるのは降雪だ。よかったよかった。
明日はこの雪が溶けていくさまが記録されるだろう。畑に降った雪は溶けるのが遅いから、明後日、あるいはそれ以降も痕跡が残ってくれるかもしれない。
ところでこの雪のなか、8ミリワークショップ用にヤフオクで落札したフジカP300が2台と、フジカZX300が相次いで到着した。さっそく電池を入れてみると……。
ラッキー、3台ともモーターが駆動し、絞りも作動してくれた。明日さっそくテスト撮影してみよう。
P300は初心者向けにいいカメラだと思うけれど、ネックになるのは絞りを動かすボタン電池が必要で、当時の正規品は現在、製造されていないということなのだ。しかーし、ダイソーで2個105円で買えるLR44電池を使うことができる。
LR44電池2個を直列させる。それでは胴回りが細すぎるので、ビニールテープを巻き付けることで太くしてしまう。さらに丈も足りないので、電池部のフタの部分である+側にアルミホイルを詰めてなんとかしてしまう。おそろしく乱暴だが、これで絞りは動くようになる。しかし、正規品は2.6V。LR44を使う方法だと2個で3Vになる。ちょっと違うが、他にぴったり合う電池がないのでしょうがない。我慢出来ないほど露出の調整に神経質な人は、そもそもこんな初心者向けカメラは使わないので全然OKでしょう。
ところで偶然、電池類を入れてある棚に「MR44」というボタン電池が3個あることを発見した。これ、1995年いっぱいで製造中止されたので、3個だけ駆け込み購入してあったもの。どうせ1個100円だし。それがLR44と同形で、電圧は1.35Vなのね。これを2個使えば2.7Vだ。だいぶ正規に近くなる。しかし3個しかないのでケチってMR44+LR44の組み合わせにして詰め込んだ。