山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

新カテゴリ追加/小規模スーパーマーケットマニア


旅先で必ずすること。それはスーパーマーケット観察。
スーパーマーケットがないような土地だと市場ということになります。
これは共感する人、多いでしょ。
海外だと見たこともないような魚や果物を売ってたりして、おもしろいし、アッパーな気持ちになります。
あるいはよくわからない缶詰とか袋菓子とかを見つけて「取りあえず買ってしまえっ」と買ってみて、まずは試し食いしてみるとかもおもしろい。
日本国内だと、魚はバラエティー豊かです。
たとえば、良い例の画像を持っていたと思い出して、さきほど探し出しました。貼っておきましょう。
これ、北海道です。
北海道の人はわかりますよね。「え、何か変?」と思ったあなたは北海道人です。
「きゅうり」ってラベルが貼ってあるのに、明らかにこれは魚です。間違って貼ってあるわけではないのです。これは「きゅうり」という魚なんです。
なんでか?
答えは「きゅうりみたいな匂いの魚だから」。
私、けっこう衝撃受けました。そのとき18歳だったし。

ま、そんなふうなものを探すのは楽しい。
取り寄せて食べるのでなくて、じっさいにフツーのスーパーで、フツーに売っているものを現地で買ってきていただくのがうれしい。
逆に「限定販売品」みたいなのはいやですね。受け光線を発しているような気がして。
旅に出ている時だけでなく、武蔵野台地をぶらぶらしているときもスーパーに入ります。
あちこちにあるチェーン系のスーパーではなく、聞いたことのない、小規模のスーパーがいいですね。
そんなときは「場所」というか「ゾーン」というか、ちょっとあいまいな気分になれる空間を探している感じです。
「いい路地ソソる路地」を探しているのと同質の気分です。
そういうスーパーとか、小売店が集合して出来ているような空間とかは、昔はいっぱいあったもんですが、ちょっとずつ閉店していって、だいぶ少なくなってしまいました。いまや希少物件と言ってもいいかも。
定義がはっきりしないせいか、まとめサイトみたいなものも見当たりません。
ないなら自分がやりましょう。
という意気込みでちょっと前からストックしてある画像もありますので、これからちょっとこのカテゴリで連続的にいくつかの店舗を紹介していきます。