カネマン(トーワ店)@東大和市清水
カネマンは現在、東京多摩地区を中心に7店舗あるスーパーマーケット。
このトーワ店はなかでも店舗面積が小さい店だと思う。
小規模スーパーマーケットのおもしろさって、その個性を見つけ出すところにあったりすると思うのだけれど、支店の数が多ければ多いほど個性は薄れていくように感じる。
なんつーか、飲食店と同じですな。ファミレスとかファストフードのチェーン店の飲食店で食べるときの、品が均一であることの安心感と、個性がないことでつい「心がこもってない」ように感じてしまう物足りなさね。
7店舗あるぶんの「薄さ」はたしかにある。
どのくらいが適当ってことはないけれど、やはり10店舗以上あると完全にシステマティックになっているのが感じられてしまう。
カネマンは野口店という店が東村山市にあるけれど、そちらはもうちょっとこのトーワ店よりも店舗面積が大きい。なので、いまいちソソられない。
店舗面積が狭ければいいわけではなくて、その形状からくる「よさ」もある。
このトーワ店は奥に向って細長い、いわゆる「鰻の寝床」っぽい形状をしているんですよね。
そういう店舗って、スーパーマーケットだけに限らず「吸い込まれていく」ような感じがして、そこが自分にとっては魅力ですね。ある意味ダンジョン探索の楽しみみたいな感覚があると言えるかも。