山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

造花も黒ずむ季節@本庄児玉


見てのとおり、黒ずんでいます。武田造花店。
これはかなりキテますな。
感心して見ていると、看板に亀裂が走っていることに気づきました。「武田」と「造花」のあいだに斜めの亀裂。なので記事カテゴリは「亀裂」に入れておきましょう。
あまりのみすぼらしさに感心しちゃうわけです。造花店なわけだから葬儀店でもあるわけで、この看板だけこういうふうにクローズアップしてしまうと、まるで「孤独死専門葬儀店」みたいなネガティブな想像も広がってしまいますよね。
映画で、花が枯れるさまをコマ撮りして、みるみるうちに萎れてしまうさまを表現する手法がありますが、そんな映像も連想します。
自分がつくった映像では、自分の作品でなく、ある人のテレビ放送のための映像なんですが、蘭の花をホットプレートの上に置いて、焼きながらぐるぐる回して撮ったことがあります。部屋のなかが凄い匂いになりましたが、そんな映像も思い出したりします。