山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『うろつきズム論ノート』制作メモその12


書き出したDVDをとりあえず見て「ま、これでいいでしょ」と思ったので終了。ラ・カメラの音声再生システムで聞いてみて、修正が必要だと感じたらすぐ修正して再度DVD焼きすればいいだけの話だということで。

いろいろな20年前の路地の映像を見ていて「これ、まだ現存しているのだろうか」と気になった。
撮影のときに訪れて、それっきり再訪していない場所がほとんどだ。
とくに気になったのが飯能の路地。
できるだけネタばれしないようにこのブログを書いてきたのだけれど、飯能の路地を採用していることは再三書いているので、ついでに画像も引用しよう。
見出し画像の路地が作品のなかで使っている飯能の路地の一ショット。
この場所がどうなっているのかを確かめに出かけた。(なにしろ飯能までは車で一時間もかからないので)
こんなふうになっていました。

miniDVにダビングしたものを持っていって、現場でカメラで再生して見ながらその変化を確かめたのだった。
画面左側がすっかり建て替わっていますな。
もひとつ。
これは作品では採用してない部分ですが、

なんと、このスナック「アイドル」は現存していました。

ほとんど変化ないです。
時が止まっています。
どちらも飯能市仲町
この連載を始める1つ前の記事である「飯能市のマルフク看板」の、道が二股に分かれて、その間にマルフク看板があるところの奥の方になります。
ね、やはりマルフク看板は「いい路地」への指標になっているでしょ。
作品のなかでもたくさんマルフク看板が登場してます。
全部で何枚になるんだろう?
こんど、数えてみようか。

というわけで明日から上映です。
制作メモをずっと書いてきたので、左欄から日程告知の記事がはみ出してしまいましたね。
お手数ですがカテゴリの「イベント告知」から確認していただければ、と思います。
いつものように、上映のあとはその場で酒類、乾きものなんかを出します。
とくにワリカンにしてはいません。すべて差し入れです(自分も先日neoneo坐からいただいた天の戸純米吟醸を持っていきます)。お金のない人は黙っていただいちゃって、お金が多少ある人は差し入れヨロです。