山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『うろつきズム論ノート』制作メモその11


録音をする。
いちばん最後のところでギターをつまびきながらむにゃむにゃと歌おうと決めたので、まず最初にそれをやる。
何度も歌わせてもらっているけれど、湊谷夢吉さんの歌で、今回は山田さんの『青き零年』の最後でも流れる『糸姫』を。
いままで山田さんの作品で使われた曲とはかぶらないようにしてきたのだけれど、今回ばかりはもう「糸姫しかない」という思いがあったので。
さて。
うまく歌う必要はないけれど、最初はあまりにも不安定だったのでやりなおし、2回目もちょっと気に入らず、3回目でOKにした。
回数を重ねていけばうまく歌えるようにはなるだろうけれど、うまく、ミスとか躊躇なく歌ってしまうのは「なんかちがう」という気がするので、音程もやや不安定だし、弾きのミスもまだあるこの3回目でよしとした。
ま、普段、ギターを弾いているわけではないので、すぐに指が痛くなってしまうということもあります。
そのあと、さくさくとナレーションを入れていった。
ナレーションの部分は全部で6ヶ所。これは編集に取りかかる前に飯能や深谷をうろつきながらメモしたものがもとになっている。
とりあえずは録音してしまって、そのあとでどの順番で、どこにあてていくかを考えることにした。
ナレーションを入れていくところで、一番最初に8ミリビデオのことを語っているのだけれど、ふと、うちに当時の販促カタログがあることを思い出し、その部分に静止画像を3枚挿入することにした。
そのうちの一枚がこれです。

浅野温子ですよね。
パスポートサイズのカメラであることをアピールしていますな。
さて、そんなわけでランニングタイムは減らずにちょっとだけ増えました。
36分17秒です。
あとは音声レベルの調整をして、とりあえず一枚、DVDを焼いてみました。
明日、アンプを通して聞いてみて、さらに微妙な音声レベルの調整をして完成ということになるかな。
滑り込みセーフ。