山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

JSRF・ジェットセットラジオフューチャー(XBOX)


「あれ? 『女神転生NINE』をやるためにXBOX買ったんじゃないの」と思った人もいるだろう。
6時間ほどプレイしてやめました.
せっかく中古品とは言え、5000円出して買ったXBOXですから、1つもゲームクリアできないまま終わるのは許せません。(余談ですが、ひとつのハードで1つしかゲームをしていない例が2つあります。『風来のシレン2』しかやっていないニンテンドー64と『女剣士アスカ』しかやっていないセガドリームキャスト
そこであれこれ調べて、アクションゲームではあるのですが『ジェットセットラジオフューチャー』に食指が動きました。
中古で3000円ほど。
30時間ちょいでクリアしました。
いいです、これ。
ゲームは娯楽。映画の根源に「動くものを見る快楽」があるとしたら、アクションゲームは「描画された世界のなかで自機を動かす快楽」でしょう。
ストリート系ファッションのキャラがインラインスケートで街を疾走するゲームです。これがじつに気持ちいい。
舞台は道玄坂、渋谷駅前をモデルにした空間からスタートするけれど、じょじょにファンタジーの度合いを高めていきます。
アクションゲームとして、難易度は高くなく、時間制限とか即死につながるようなダメージはありません。信じられないようなジャンプをする快楽。そしてたまに走行する車に激突したりするのですが、ダメージを受けるだけで済みます。そして回復アイテムはふんだんに拾えるという仕様。
とにかく滑走する快楽をいかに伝えるかにスタッフの力がそそぎこまれています。ハードでは敗北したけれど、ゲームの根源的な部分では絶大な自信とノウハウを持っているセガの製作です。添付画像のように、かなり遠くまで描画されるのですが、きっちり描画がついていっています。なぜかどうでもいいような時に処理落ちするのはご愛嬌。
いやーそれにしても夜の都会はうっとりします。そこで電線を渡り、ビルの屋上から屋上へと滑ってジャンプして浮遊するんですから、文句なしに快楽的であります。
かつて私は『弟切草』を「ボルヘスが生きていたらぜひプレイしてもらいたかった」と書いたことがありますが、このゲーム作品は、ぜひとも、稲垣足穂にプレイしてもらいたいと思いました。