イメフォフェスに行ってきました。寺嶋真里、太田曜、万城目純、鈴木志郎康作品のプログラム。最後までみると雨のなかを新宿駅まで歩くことになるので、申し訳ないことですが、志郎康さんの作品は途中で退出することに。
添付画像は、すっかり恒例化しています、伊藤隆介さんのインスタレーション作品。
今年は「列車の到着」なる作品です。
円周レールの上を鉄道模型がぐるぐる走っています。
向こうの壁には、２つのビデオプロジェクターから映像が投影されています。
右の映像は、線路の内側にカメラが設置されていて、入口を向いています。なのでカメラを構えている私がうつっています。画像真ん中で流れているのが通り過ぎる鉄道模型ですね。
左の画像は、カメラは鉄道模型に装着されていて、画像は無線で飛ばしているのでしょう。じつは線路の内側にフィルムが貼りめぐらされていて、それを撮影しているのね。
これ、もうちょい工夫を凝らしていけば、このフィルムの映像がきちんと動画として見れるでしょうね。
仕掛けとしてなかなかおもしろく、発展できる余地が豊富にあるのでは、と思いました。
