山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

黒糖焼酎/弥生・荒(あらろか)


これはちょいと前に飲んだ「まんこい」と同じ蔵元。
あらろか(荒濾過)というネーミングとはうらはらに、いままで飲んだなかでもっともあっさりしている。
甘みも香りも風味も控え目。かといって水のように、というわけでもなく、喉越しはややひっかかる感じ。
黒糖焼酎初心者である私は、どうしても「黒糖らしさ」を求めてしまうので、いまの段階では「イマイチ」と思ってしまう。
自己主張しないことは「つまみの味の邪魔をしない」ということでもあるのだけれど、もうちょい甘みを感じさせてくれてもいいのでは、と思う。
「甘み」で思い出した。
黒糖焼酎は、甘みを感じさせてくれるけれど、蒸留酒なので糖質ゼロであることがウリのひとつだ。
しかし、それってホントだろうか。
日本酒に「ウソつき純米酒」があるように、じつは焼酎も成分表示していないけれど、糖分を添加しているものがいくつかあるようだ。
そこらへん、どうなんでしょうね。
この「弥生・あらろか」はさほど甘さを感じないけれど、露骨に甘さを感じるものについては、少量を煮沸して調べてみようかな。いや、そんなことするのは意地悪かなぁ。