山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

16mmフィルムのコダクローム40も製造終了

コダックから表題のことが発表されています。
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/motion/news/nov06/20061128.shtml
前にも書いたけれど、世界的な8ミリ事情から見ると、シングル8の廃絶よりはむしろコダクローム40の終了の方が8ミリ愛好家にとってデカいダメージだ。
あくまでも私の好みだけれど、代替製品であるエクタ64Tは「替わりにならんよ、これでは」との感想しかない。
本日は富士吉田へのうどん店探索の誘いを断って、ビックカメラ新宿西口店に行く。早稲田大学での授業での、8ミリフィルムの現像を出し、出来上がったものを引き取るのが目的。しかし先週の日曜日に出したぶんが出来上がってきていない。これまでは日曜日に出せば、次の日曜日には現像が上がってきていたのに。
ビックカメラ新宿西口店では売り場の配置換えがあって、フィルムの現像受け付け引き渡しは2階の奥のほうに移された。もっとひどいのはフィルム売り場で、3階の奥の、隅の一角に移されてしまった。もはや人目につかないところで細々と売られている存在になってしまったわけだ。
R25を2本と、RT200を1本購入する。どちらも自分の作品用。このところ自分の作品ではまったくRT200を使ってこなかった。なのに1本買ったのは「私の最後の8ミリはRT200を駆使するのはどうかな」と思ったからだ。完成までこぎ着けるかどうかわからないけれど、フィルムでなくてはありえない感触がひたひたとスクリーンからしたたり落ちるような作品にすべきだと思った。だとすればフィルムはRT200でないといけない。