山崎幹夫の各種センサー

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ヒロイン誕生! 吉村志穂@上尾メディックス


4月のチャレンジマッチに続いて、またしても上尾メディックスが素晴らしい試合をした。
対戦相手はNECレッドロケッツ。場所は茨城県ひたちなか市総合体育館。いつも夏場におこなわれているサマーリーグというトーナメント戦の、東日本地区での決勝戦
そしてまたしてもヒロインが誕生した。
4月のチャレンジマッチでは皆本明日香選手が大活躍をして上尾メディックスのエースであることを印象づけたが、その皆本選手は怪我で欠場している。外国人選手もいない。
そんななかで誕生したヒロインは吉村志穂選手だ。
彼女は約1年間、怪我で欠場していた。このリーグ戦がひさびさの登場になる。
そこで、溜まりに溜まった思いもあるのだろう、たぶん、2セット目の終わり頃、いまどきの言い方を使えば「覚醒」が訪れる。
「たぶん、2セット目の終わり頃」と言うのは、そのあたりで髪の毛を押さえるストラップ状のヘアバンドをはずしたのだ。ニコ生ですからすかさず視聴者も気づいて「おお、力の解放か」とか「コナン・ザ・グレート」と書き込まれた。添付画像はその直後ぐらい。顔つきが変わったし、後光が射してきたような雰囲気も醸し出している(と思ったのですよ)。
1セット目も競った展開だったが、NECに穫られている。
2セット目も穫られたらそこでストレート負けで終わり。そして点は22対22。
サーブに向う吉村選手がふと振り返る。

燃えてます。めらめら燃えてます。ヘアバンドをはずしたので少々乱れた髪も美しい。
そして試合はデュースに持ち込まれ……。
ボールを追って床をスライディングする吉村選手。
惜しい、届かなかった。
くやしい思いで床をドンドン叩きます。

こうやって画像を見てみると、壁際50センチまでスライディングしてたのね。
そうしてなんとか2セット目を奪取。振り出しに戻って勝負は3セット目に。
3セット目も競り合いの展開。
そこで、ついにボールを追ってついたてに飛び込むという事態に。

まるでプロレスの場外乱闘みたいなもんですな。
凄い執念。
いいもの見せてもらいました。
ニコ生中継はどのくらい視聴者いるのかわかりませんが、吉村志穂ファン(および上尾メディックスファン)急増まちがいないでしょう。