山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

栗原恵と宮下遥のコンビがイイ


現在岡山シーガルズに所属している栗原恵選手が、リーグ終盤になってようやくフルでコートに立てるようになりました。2年ぐらい怪我で復帰できなかったのかな。
まだまだフルで力を出しての跳躍やアタックはできない感じですが、それでもやはりびんびんとスター性を発揮しています。
3月21日の放送では、対東レ戦であったので、迫田さおり選手とのバックアタック合戦も観られました。迫田選手のバックアタックがまるでどこかにバネでも仕掛けられているかのように、びよーんと空中に飛び出してくる切れ味鋭いバックアタックならば、対する栗原恵選手は、187cmの長身がふわりと羽根を広げて飛び立つバックアタック。両者ともに観客をうならせてくれます。金の取れるプロのワザです。
それとは別に、放送を観ながら「おお?…おおっ!」と思ったことがあります。
「いいじゃない、これ」
これ、なんていうのも失礼ですが、添付画像のように、エースアタッカーである栗原恵選手と、正セッターである宮下遥の並び立つ景色が、なんとも言えず「いい」。
いつも寂しげな表情が魅力的な29歳の栗原恵と、いつもちょっと怒ったような顔をしている(絶対にニコリとしない)19歳の宮下遥のマッチングが抜群だと感じた。
Vリーグのほかの7チームの、それぞれのエースアタッカーと正セッターを思い浮かべてみたけれど、ほかにはこれだけの雰囲気を醸し出せるコンビはいない。
イオニアのエースアタッカー=浅津選手と、NECの正セッター=松浦選手ならしっくり合うのだけれど、チームがちがうし、その組み合わせはひょうきん系だし。
今季はもう少しで終わってしまうけれど、来期、このコンビは楽しみだ。一度くらいは生で観てみたい。

生観戦と言えば、自分はこれまでバレーボールの試合を生観戦したことがなかった。
これはいけない。
ということで、遅ればせながら、ひとつチケットを取りました。4月6日の、1部リーグ(Vプレミア)と2部リーグ(Vチャレンジ)の入れ替え戦です。女子はデンソーvsパイオニア、上尾vsJTという組み合わせになりました。観に行った当日か翌日にレポします。