山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

那覇の印象


インドっぽさは5%ぐらいかな。なんて、自分にしか通じないようなこと書いたりして。
予想はしていたけれど、いい路地ソソる路地をいくつも発見し、堪能してきました。
夜も歩きました。昼も歩きました。歩きすぎて足が腫れています。那覇空港では足を引きずっていました。おそらく、那覇ラソンの参加者だと思ってくれたことでしょう。
路地映像、おまけに沖縄そば映像は12月20日のneo Gallege Barにてお見せする予定です。ちなみにHDにて撮りました。那覇の夜の路地を、neoneo坐のブロジェクターにD4端子接続してお見せできるかと思います。
さて、那覇の街の印象ですが、路地もあるけれど、建物のヘタれ具合がいいですね。それも中心部にいい物件があります。
添付写真はむこうに三越が見えるように、牧志公設市場の近く。もっとも中心の部分と言ってもいいでしょう。そういうところでさえ、こんな感じの物件がゴロゴロ存在するのが素晴らしい。
ビル壁面のヘタれや塗装の剥落は、いたるところにあります。汚れているのように見えるのは、カビなのでしょうかねぇ。海も近いので、錆び物件も盛大に存在します。
マルフク看板やキリスト看板がありません。まるで外国のように感じるのは、そこらへんが影響しているのかも。
あと、あまり犬に吠えられませんでしたね。なぜでしょう。犬がいないのか、犬がみなフランクなのか。
匂いはそんなにありません。
また宗教色が希薄に感じました。どの家にもシーサーが屋根や門に鎮座しているけれど、日常的なものとして、お地蔵さんであるとか、小さめのお稲荷さん、馬頭観音のような物件がないんですよねー。宗教心が希薄であるとは思えないので、偶像崇拝がさほど発達しなかったと考えるべきなのでしょうか。宗教的物件は街歩きのアクセントですので、そこらへんはちょいとさびしかった。
街路樹をはじめとする植生はけっこう新鮮でした。ガジュマル(菩提樹)が街路樹になっている通りがあったり、やたらと立派なトゲが生えた木が街路樹になっていたりする街頭デスマッチ向けの通りがあったりとか。