山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『一夫多妻男の路地』撮影終了


またもや撮影しに行く。頭のなかで「あと1分撮ればいい」と説明できない計算をした。
またしても花を撮るかどうか。花の前で腕を組んで考える。つい虫除けスプレーをするのを忘れたので、蚊に刺されまくる。
道路に出たところにマルフク看板がある。それを撮るかどうかも考えるが、やめとくことに気持が傾いた。
今回、まったく高いところから見下ろすポジションからの撮影がない。じつは、この路地、どこからも見下ろせないのだ。ならば、この地域全体を『さらば箱船』のようなかんじで俯瞰撮影できる場所を探そう。
そう思ったら、すでにロケハンしてた場所でいい物件があることに気づき、そこで最後のショットを撮る。これでまずはまとまったかな。9分の作品になりそう。
添付画像は『眠る永遠主義』の中で撮影したさらし首の鉢植えの現在。撮影した2年前はフェンスに串刺しするように首が並んでいたのだけれど、こうなっちまうと大幅にインパクトが減衰してしまいます。