山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

カシママート@日高市高萩


いまは田舎に行ってもコンビニしかありませんが、昔はこういうタイプの店があちこちの田舎にありました。
日高市高萩は自分にとっての定義だとちょうど田舎と都市とがまざりあっている土地。そこにこの店はあります。
看板が退色しています。
外から見ると店内は暗くてどんな感じなのかよくわかりません。
入ってみると、あ、狭いわ、これ。
コンビニていどの店舗面積です。
しかし狭いなかにもいろいろ売ってます。
お店の人が出てきちゃいました。「何をお探し?」とおばちゃんに言われて「いや、もにょもにょ」と。かまってくれるタイプの店だったのね。
でも万能です。
生鮮品も売ってます。惣菜も。
店内画像を撮ることができなかったのだけれど、缶コーヒーに値段のシールが貼ってあるのが個人的にツボにきたので買うことにしました。最近はまったく缶コーヒーって飲んでないんですけどね。

さて、レジに持っていって「あっ」。
レジの向こう側にけっこう広い空間があります。
しかし明かりがついていないので、その広さにきづかなかった。
そこにはダンボール箱がたくさん、雑然と投げ出されています。
つまり、商品倉庫スペースになっているのね。でもすぐレジのうしろで、店舗と同じくらいの面積ある。店舗よりもちょっと広いかもしれない。
外観写真の赤と青の退色した看板があって、その中が店舗なんですが、右側の家屋の中もぶち抜きでつながった空間があって、そこがレジと倉庫空間になっていたのでした。
「はは、ちょっとおもしろかった」と外に出たのですが、あとになって思い出すと、じんわりと記憶にしみこんでくるような空間なんですよね。ここ。