山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

CDプレーヤーも末期に入っている


ちょいと前にDVDプレーヤーを物色していることを書いた。
でも、主な用途はCDを聴くことだったのだ。DVDプレーヤーとしても使えれば便利かと思ったわけだけれど、メイン用途がCD再生ならば、やはりCD再生専用デッキを買ったほうがいいということがわかった。
そこで、あれこれと物色してみる。
そしてガクゼンとした。CDデッキじたいが、製品として末期に入っているのだ。おもしろみのある製品がない。つまり勢いがまったく感じられない。メーカーがまったく力を入れていないことがわかる。新製品を出している有名どころがオンキョー、マランツ、デノンと、オーディオ主軸のメーカーばかりで、ソニー、松下、パオイオニア、ビクターらは実質撤退状態じゃないか。ありゃりゃ。私のなかでは、CDデッキというとフィリップス。なぜかというと、DAC(デジタル/アナログコンバーター)はフィリップスという定評があったので。しかしそのフィリップス製品がもう見当たらない。これは1990年代ぐらいに、ラジカセが軒並みつまらない製品しか出なくなったのと同じだ。
こりゃ困った。
ところで添付画像は、何年か前、やはりCDデッキを買い替えようかと探していて「お、これ、なんかいいな」と思った製品。LINN(リン)というメーカーのCD12という製品だ。私は値段を見て「28万円かぁ、ちょいと高すぎだな」と思ったわけだけれど「ん?」。
なにか違うような。
よく値段を見てみると、私は見間違えていましたね。これ、28万円ではなくて、280万円でした。うはは。