山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

8ミリお稽古教室用カメラにモルトを付ける


いよいよ開講まで10日になった8ミリお稽古教室@spaceNEO。3月末に聞いたところでは4名の申し込みがあるとかで、最小催行人数である3名はクリアした。さて何名になるだろう。もうこれは道場ではなくてお稽古だからぬるま湯的にいくとしましょう。この「8ミリお稽古教室」という名称は私が考えたものではなく、マルバ会館@札幌でおこなわれたワークショップからそのままいただいた。だから発案は吉雄孝紀になるわけだが、そのワークショップでは私も特別講師をしたので、とくに許可を請うとかしてないけれど、ま、いいでしょ。
8ミリでの映画づくりに関しては、私じしんはまったく独学だった。8ミリのウルテクみたいなものは本屋で月刊「小型映画」を立ち読みすることで得ていたり、人がやることをよく見て習得したり、わからなければ直接聞き出すという方法だった。お手本はすべて映画館や自主上映で見てきたさまざまな映画だったなぁ。
それはともかく、準備を始めよう。前に集中的にヤフオクで落札したカメラが7台ある。P300が5台と、P400とZX300。あらためて調べて、3台のモルトを新規作成することにした。
50円で買ったウレタンスポンジをカッターで切って輪をつくり、万能ボンドでくっつけるだけ。そんなに器用ではないので見栄えは悪いけれど、これでいいでしょ。ZX300は窓が四角なので、物差しで測って大雑把に切った。精度がちょっとばかり狂っても、ウレタンは柔らかいので、強引に押し込むことができる。1時間もかからずに完成した。