山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

フジカP300のたぐいを入札したぞ


昨年は2件、年が明けて一昨日にまた別のところから1件「短期の8ミリの手ほどき教室をやらないか」という提案があった。小規模で初心者対象のワークショップということですな。やりましょう、やりましょう。
じつは「そういうことに利用してください」ということで、映写機やヴューワー、はてはリールのたぐいを何人かの人からいただいている。これまでもそれら機材を使って多摩映画フォーラムなどでのワークショップをしてきたのだった。
しかし、昨年11月で育映社でのコダックエクタクローム8ミリの現像が終了してしまったことで情勢が変化した。風前の灯だとしても、やはりフジを使うしかない。そのためのカメラが不足している。このブログで書いたかどうか忘れたけれど、べつべつの壊れ方をした2台のP300があったので、合体させて1台の完動品をつくろうとして、どちらもダメにしてしまった私。
突き詰めて考えるまでもなく、初心者向けのカメラはP300だ。あるいはP400とPX300もいいだろう。そこそこいろいろできるという意味ではZ450やキヤノン518(シングル8用)もターゲット内だろう。
というわけでそのあたりのシングル8カメラをちょっと買い集めます。ヤフオクはだいたいが「ジャンク扱い」になっている。使える率が3割ぐらいだと予想すると、20台も落札しちまえば、6台か7台の使えるカメラが手に入るということだ。P300は1000円ぐらいで落札できるので、送料も含めて2000円かかったとしても、20台で4万円。なんだ先日落札したDVカメラ、キヤノンM20と同じ金額で済む話じゃないか。
写真は私の所有するスーパー8カメラの群れ。使えるのはこのうち1台しかない。いくら8ミリフェチでも、ジャンク8ミリカメラに埋もれたくはないけど、なんだかその方向へ進みそうでこわい。